CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2008

« Back


2008.1.24
"The Magnificent Three"
BARGUNDIE[AIRRY(vo)/岩川浩二(g)/TAKA5HI(b)]/THE BEACHES/HARISS


BARGUNDIE

THE BEACHES

HARISS
今夜のイベントは70’S後半に生まれたUKパンク・ロックバンドThe Clashの名曲「The Magnificent Seven」にちなんで“Magnificent Three”と名付けられた3マンである。最初にHARISSが登場し「LOSER」「ROCKS!」とテンポよく始まった。ほとんど英語の歌詞というのは珍しいような気がする。しかし聴いている者すべてを魅了してしまう歌声やサウンドには強い力があり、ふと気がつくと既にその世界に引き込まれていた。Deep Purpleのカヴァー「HUSH」や「内心ガール」「GO TO THE BEACH」など体が勝手に動き出してしまうゴキゲンな感覚が寒い冬空とは逆に気持ちを暖かくさせる。次に女性ボーカルが新鮮なBARGUNDIEが登場。「TWO HEARTS TO HURT」などを熱唱。ロックと言えどもバンドによって様々な表現方法があると感じさせられ、そこで何故The Clashにちなんでいるのかが判ったような気がした。THE BEACHESは観客を巻き込み会場を一気に常夏にしてしまう。海開きと称すそのライブパフォーマンスは突然現れたハリケーンの如く「C’mon the Beaches」の掛け声と共にフロア中の人々を渦に巻かせていく。「wiki wiki」「COCONUTS GIRL」などで人々を沸かせそのテンションはますます上がっていく。ヒサシTHE KIDが会場に乱入すると観客は喜んで肩車を買って出る。そして肩車されながら歌うヒサシや舞台上のメンバー、観客も含め全員が心から楽しんでいる。その光景は『すごい』の一言である。「SUNSET SUNRISE」など一つ一つがオリジナルなジャパニーズソングだった。今回参加できなかった人もぜひ次の機会に参加してほしい。
[撮影/サヤカ、文/松下恵子]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.