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Live Report ライブレポート 2008

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2008.3.30
"騒音寺 VS THE NEATBEATS"
騒音寺/THE NEATBEATS


騒音寺

THE NEATBEATS
日本のROCK'N ROLLを語るなら、この組み合わせに心躍らさずにはいられないでしょう!! 騒音寺、ナベ(vo.)の「いくぜ下北ー!!」でロックの音魂が転がり始め、ステージ・フロアを縦横無尽に飛び跳ねだします。MCでは、THE NEATBEATSとのツアー裏話(MR.PANの暴露話!)で会場を沸かせ、この日が最後となるMR.SHALLOW(THE NEATBEATS)のリクエストに答え「風来坊」を贈るという、なんとも素敵な流れ。この曲の「風~まかせ~、」を全員でコーラスするところがなんともいいんです。「ロックンロール」で連想する強さや楽しさと、「風まかせ~」に感じるやさしさと哀愁の両立が、騒音寺の真骨頂ではないでしょうか。ブギ・ブルース・ファンクから琉球まで変幻自在に操り、最後の乱調秋田音頭では会場全員の手が頭上に舞って、全11曲のお祭り終了。  そしてお待ちかねTHE NEATBEATS登場! 人類が最強に音楽に熱狂した時代50'sにタイムスリップし、「THE NEATBEATSがオイラの街にもやって来た!」と叫びそう。「PETER GUNN」の危険なセッションで始まったコンサートは、2曲目の「FARMER JOHN」から怒涛のロックンロールへと展開。かわるがわるボーカルとコーラスワークがまた楽しい! 完璧なまでの構成と、メンバーの人となりを感じるMCはエンターテインメントを詰め込んだ最高のSHOWでしょう。個人的には今回の衣装がまたカッコよかった。定番の「黒いジャンパー」では騒音寺バージョン「赤いジャンパー、裏地は黒のチェックだ!」と替え歌も織り交ぜての最強のコールアンドレスポンスで会場が揺れました。最後は「LET'S GET SHAKE」で本編終了。アンコール2曲、そして鳴り止まないダブルアンコールにも応え、全18曲にも及ぶロックコンサートが終了。先にも述べた通り、今日でMR.SHALLOW (Dr.)の脱退が決定しており最後のLIVEとなりました。今後の活躍も期待してます、お疲れ様でした。
 最後に今日のイベントまとめ。騒音寺の「Rock and roll」で歌われる「Rock'n Rollが絶対死なない」そういう事です! [文/撮影、CLUB Que]
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