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Live Report ライブレポート 2008

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2008.4.27
"オフィス男闘呼塾エンターテインメント presents 「星グランマニエ」"
星グランマニエ


星グランマニエ
あの氣志團の星グランマニエがソロでライブを開催するという。今までも氣志團として楽曲を発表したり、ソロでトリビュートアルバムに参加したり、「星グランマニエ」というアーティストの一面をチラチラと拝見しているこちらとしては否が応でも期待が膨む。なんという企画なんだと思っていたらやはり想像通りチケットは即完、例のごとくヤ○オクでは高値がつけられ、当日のCLUB Que付近はいつもとは違うちょっぴりお祭りムードであった。 SE「ゴールデン洋画劇場のテーマ」が流れる中に登場したのは本日の主役、星グランマニエ氏とバックバンド「ブツブツオレンジ」の皆さん。氣志團でおなじみの学ランは封印、至って普通のお兄ちゃん的な格好で登場というのも新鮮味がありボゲーと驚いていたら、客席から『キャー』という大歓声!これで何デシベルあったのだろうか?CLUB Queが引っくり返りそうな驚異的なものであった。「サイバーシティ」のイントロ、開口一番「いくぜー!」の声でライブがスタート。前に押し寄せる人、久々の彼の登場を喜び合う人たちで会場は一曲目から熱い熱い熱い。続き「モーターサイクル イエーイエー」「スターライト14才」「メッセージフロムUFO」とノリがよくアゲアゲな曲が終わって、初MC。『やったー!ワンマンだー!』『イエー!』と客席を煽ったりすれど訛りのある声で「ノリノリでいくからね…」と何か様になっていないというか、自然体というか、ソロでも健在なあの愛すべきキャラクターに脱力(笑)。でも歌いだすとマジで格好良いんです!そして、今宵披露された新曲も織り交ぜてながらの全15曲、キャッチーなメロディにキュンとくる歌詞、どれをとってもどストライク。氣志團の曲である「21世紀パラダイム」や「330」などにも改めて聞き惚れた。『カバーをやります』と、ランマ氏が作曲されているDJ OZMAの「人気者でいこう」ではサビの"ローリング…"のあたりであの振りが起こり、ラストの「地球」では会場から合唱も。ほかほかと温かいの気持ちで本編が終了。アンコールは一人で「メイドインザワールド」とバンドで「はらたいら(仮)」の2曲。終演後はなぜか「金曜ロードショーのテーマ」が流れ、本日の提供が読み上げられる。この提供を聞きながら、一つのドラマチックな公演を思い出し余韻に浸った。今後『月刊』というシリーズで5・6月と続くこのイベント、そういえば「次回の見所」をブツブツオレンジba.松氏に求められたランマ氏は「ジャンプします」と発言していた。ギターを持ちながらジャンプするのが見所なんだそうだ(笑)。なんだかよく分からないが、来月もミラクルな夜になることは間違いないと思った。今日だって本当に忘れられない奇跡的な夜だったから。 [文/高橋亜も、撮影/小川舞]
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