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Live Report ライブレポート 2008

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2008.7.14
"「CLUB Que 夏ノ陣 2008 RETURN TO NATURAL」 ~VS SERIES~ "
noodles VS UNDER THE COUNTER


noodles

UNDER THE COUNTER
夏ノ陣VS SERIES1日目。空は曇っていて、湿度が高く少し歩けば汗がにじむ夏ノ陣初日。梅雨はなかなか明けてくれない。しかしそんな梅雨の憂鬱をUNDER THE COUNTER は一発で吹き飛ばしてくれた。彼らの音はアグレッシブで爽やかで、どこか切ない。4人が自分たちの音楽を心から楽しんでいる、そんなライブだった。それが観客に伝わって、曲数を重ねるごとに会場はピースフルな空気で満たされていった。また、このライブの翌日に11年の歴史に幕を下ろすハイラインレコーズに捧げた『カンピイタ』は感慨深かった。メンバーは噛みしめるように演奏し、観客から起こった拍手は一段と温かかった。かわってnoodles、実に女臭い(香り立つと表現した方がいいかもしれない)バンドだ。女性ならではの甘さ、可愛らしさ、妖艶さ、力強さを併せ持っており、それがステージの上で遺憾なく発揮されている。登場時にYOKO(vo/g)がベースのシールドにつまずいてしまい、「不吉よね」と言うも、表情は笑顔。余裕である。時間がまいてしまうアクシデントがあるも、演奏はクールに決めて、しっかりと会場を揺らしていった。[文/白木あすみ、撮影/rei]
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