CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2008

« Back


2008.8.23
"夏のVIVA YOUNG! 4DAYS ~ナツの終わりにQueでビバノンノン~"
おとぎ話/セカイイチ
DJ> 倉山直樹(24/7 -twenty four seven-)


おとぎ話

セカイイチ
今年もやってきました「夏のVIVA YOUNG!」!シーズン3日目に登場するのは、"4ピース・ヴォーカルが揃って天パ・観客を見事に巻き込む技を持つ・とびっきりピースフル"など、何気に共通点があるセカイイチとおとぎ話。そんな2バンドが開催中のオリンピックに負けないくらいの超金メダル級ライブをぶちかましてくれた。最初に登場したのはセカイイチ。「シルクハット」、「ライトニングスタイル」、「モナカ」でゆっくりとセカイイチ空間へいざない、MCを挟み10月にシングルとして発売される「あかり」。跳ねるようなリズムと絡むギターが耳から離れない曲である。うねるグルーヴ、まるで問いかけられているかのような歌がハートにビシバシ。"Do You Feel Good"と会場でコーラスをする「さいぎしん」では、会場前方にいた男子がマイクを握る!もちろん大合唱で大盛り上がり、「カプセル」で幕を閉じた。流れるような安定感のあるステージ、まるで平泳ぎで金メダルを獲った北島康介のようだった。2番手のおとぎ話は「BLANK POP!!!!」からスタート。マイペースなおとぎモードにしつつ、Vo有馬「皆さまの記憶に暗い影を落として帰りますよ、F○CK YOU!でI LOVE YOU」と、軽くディスったMCで会場のつかみはオッケーであった。そんな突拍子の無いMCも魅力の一つなおとぎ話は、さしずめ柔道100キロ級金メダリストの石井慧であろうか。「KIDS」や「ハローグッパイ」などの代表曲から、これまた10月に発売されるアルバムに収録される「FESTIVAL EXPRESS」などで突っ走る。アンコールでは「クラッシュ」で攻撃的に、そしてVo.有馬がステージから降りテーブルに正座をしながら歌った「とびらをあける」で会場を温かいムードに包みこんでいた。今年も飽きのこないDJで楽しませてもらい、ライブにもしっかり魅せられ、本当にレポーターということも忘れるくらいにとっても楽しいイベントでした! [文/高橋亜も、撮影/高田梓]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.