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Live Report ライブレポート 2008

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2008.8.31
"近藤金吾 presents 「NAKED COLLECTION Vol.9 ~サマースペシャル夏ノ品!~」"
近藤金吾(TIMESLIP-RENDEZVOUS)/サクマツトム(ハックルベリーフィン)/
井垣宏章(Unlimited Broadcast)/PLECTRUM ACOUSTIC[高田泰介&藤田顕]


近藤金吾(TIMESLIP-RENDEZVOUS)

サクマツトム(ハックルベリーフィン)

井垣宏章(Unlimited Broadcast)

PLECTRUM ACOUSTIC[高田泰介&藤田顕]

セッション
TIMESLIP-RENDEZVOUSの近藤金吾とCLUB Queが二人三脚でやってきたアコースティック・イヴェント"NAKED COLLECTION"も、はや9回目。今回はサマースペシャルということで、夏ノ陣ならぬ「夏ノ品!」と称し、いつもは3組のところ、4組のアーティストでの宴となった。「二人でひとり!」というとおり、ハモってハモってひとつのメロディを紡ぎだすプレクトラム・アコースティックに、高田泰介いわく「男前の声」、ふらっと現れた旅人のような風体のサクマツトム(ハックルベリーフィン)。弾き語りでもバンドの時と同様、やりたい放題の井垣宏章(Unlimited Broadcast)の次は、天然のMCと裏腹にどっしりした歌を聴かせる主催者、近藤金吾。これだけバラバラな個性を持つアーティストが集まっているのに、イヴェントとしての一体感がものすごいのは、出演者全員がこの場を楽しんでいるからに他ならない。毎回楽しみな、みんなでワンフレーズずつ担当して曲を作るという企画もそこに輪をかけている。事前に連絡を取り合い、同じスタジオでレコーディングをしてできた繋がりはフロアにも伝わるのだ。今回の『それなのに…夏』は、少し切なくなるような、夏の終わりにぴったりな曲。共同で作った曲を嬉しげに演奏する5人を見ながら、この夏を振り返る。会場の気持ちが本当にひとつになったような気がして、小さな幸せを感じた瞬間だった。さあ、次は記念すべき第10回。どんなスペシャルな夜が待っているのか。今からいろいろ想像しては、期待に胸膨らませてしまうのだ。 [文/輪千希美、撮影/サヤカ]
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