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Live Report ライブレポート 2008

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2008.11.28
"トキメキ Night"
曽我部恵一BAND/THE BEACHES
opening act> ストライカーズ


曽我部恵一BAND

THE BEACHES

ストライカーズ
まずイベントタイトルが最高なのである。トキメキNight! 口に出すとなんとなくハッピーな気分になるのである。そんなハッピーな気分を1ミリだって裏切らない一夜の記録をここに残したい! トップバッターはストライカーズ。「エブリバディー、ときめいて行こうぜ!」の、あまりにどストレートな第一声とアグレッシヴなステージングにフロアの熱も高まる。そしてその高まった熱を更にヒートアップさせ、フロアを常夏に変えてしまったのがTHE BEACHES! 「みんなトキメイテるの? トキメイテる? 俺よりトキメクのは難しいと思うよ?」というヒサシ the KIDの煽りに負けじと、より一層踊り狂う客席。無数のホイッスルの音色が響き体感温度がグっと高まる。そんなTHE BEACHESからの上質な波を受け取って登場したのが今夜のオーガナイザー、曽我部恵一BANDである! 「下北沢でやりたかった、下北沢で、このCLUB Queで、大好きなバンドだけ集めてさ、こうやってライブが出来るのが凄く嬉しい。みんな、来てくれて有り難う」一言一言かみ締めるように大切に伝えられた曽我部恵一の言葉に少しだけ心が潤む。最新アルバム『キラキラ』からの選曲を多めに、終始笑顔で汗だくになって1曲1曲を確実に歌い上げる曽我部恵一BANDは最高のプロフェッショナルを見せ付けてくれた。師走を目前にこの日Queにいた全ての人が全力でときめいていた。タフに踊ることで生まれた最高のヴァイブレーションは2008年を走り抜けるのに充分なヴァイタルを私たちに与えてくれたことだろう。[文/柚木沙織、撮影/rei]
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