CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2009

« Back


2009.2.16
"the ARROWS presents アルバム発売記念ライブ「アロイ四感」"
the ARROWS
GUEST> POMERANIANS

the ARROWS
POMERANIANS
"the ARROWS presents アルバム発売記念ライブ「アロイ四感」"の初日。 CLUB Queで行われる2日間は共にゲスト有りだが、本日は「POMERANIANS」の日。既にフロアはたくさんのお客さんでぎゅうぎゅうになっている。2009年度の初ライブだという「POMERANIANS」は、ビートに乗りつつ優しいメロディでお客さん達を揺らしていた。いつ聴いても気持ちの良い安心出来る空間があって優しい気持ちになれる。代表的な「Don't stop the music」を含む全5曲と曲数は少なかったが、今年もたくさん聴ける場があると良いなぁ、と感じるステージだった。3月には武道館でイベントに出るらしい。 いよいよ、この2days終了後の18日に、3枚目のアルバム「アロイ」が発売になるという「the ARROWS」の登場。「ロックンロールファンファーレ」という始まりに相応しい曲から開始。中盤に「アロイ」から全4曲と新旧含め11曲を披露。中でも「からだのV」は、Gt.の岩原さんとメインで作詞作曲をされているVo.坂井さんの共同楽曲という初の試みだったそうだが、歌詞といいメロディといい、唯一無二の「the ARROWS」節がありつつも新しい広がりを感じるものだった。歌詞は相変わらず独特で意味深で面白い。MCを挟みながら変に力まない進行が観ている側も楽で良い。だけど、観客を魅せるパワーを感じる。そして、やはり「ナイトコール」では一番の盛り上がりとダンスを見せ、ラストの「マストピープル」は会場に来てくれたお客さん達に向けて唄われた様に受け取れてちょっと感動的だった。アンコール2曲を演奏し、全13曲、腹八分目で次もまた直ぐに観たい、と思えるステージだった。気持ちの良い余韻の残る1日だった。
[文/藤井美奈、撮影/rei]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.