2009.4.19
2002年に幕を開けたKICK OUT THE JAMSも今回で18回目を迎えた。GRiPの会場限定シングル第二弾『forever』のリリースを記念したこのパーティーに→SCHOOL←とザ・ジェッジジョンソンが華を添えた。一組目のザ・ジェッジジョンソンは突然の機材トラブルをものともせず、畳み掛けるような気迫のステージを魅せてくれた。音と光の粒子が身体を通り抜け、フロアに満ちてゆく様は圧巻だった。次に登場したのは→SCHOOL←、レインボーのフラッグをステージにかかげ、キラキラのポップサウンドを奏でる彼らはただひたすらに眩しかった。そしてトリを勤めるのはもちろん、このパーティーのオーガナイザーであるGRiPである。圧倒的なグルーブ感と力強いステージングに誰もが目を奪われ、心を奪われる。アンコールでは藤戸じゅにあと矢野→SCHOOL←をステージに迎えFlash backをプレイ。各々のステージでのエッジの効いたステージングとは一味も二味も違う、何故か懐かしさを感じるような一時だった。KICK OUT THE JAMS、進化を続けるこのイベントの行方をこれからも追い続けたい。"CLUB Que 15th ANNIVERSARY -SEASON 1- vol.5 GRiP presents KICK OUT THE JAMS vol.18 ~会場限定 SINGLE 第二弾 RELEASE PARTY~" GRiP/ザ・ジェッジジョンソン/→SCHOOL←
[文/柚木沙織、撮影/市川絢子] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
|
||||||||||