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2009.4.24
本日も15周年記念イベント。1口に15年と言っても小学校入学から大学卒業くらいの年数ですから、そりゃもう、あんな事やこんな事、いろんな事があったわけです。今日は奇しくもデビュー時期が同じで小学校の旧友のような組み合わせ。まずはwilberry。UKロック、マンチェスタームーブメント以降の欧米のロックを日本のロックとして形にした希有なバンド。全体的な浮遊感に乗せて、ハイトーンな声とエフェクトの利いたギター音の渦が、ロックの持つ壮大なストーリーを作り出す。ロックの衝撃をその体で感じた者が、消化し、また未だに消化出来ずに紡ぎだすような繊細さも見せてくれた。続くはadvantage Lucyが登場。音を奏でたその瞬間に会場の空気がバンドの色に染まり、透き通った湖や森林を連想させるような色彩が浮ぶ。声と楽器の音が空気を伝わり、佇まいや表情を含めて僕らの五感を捉える。そしてイメージする。advantage Lucyはいつもイメージの中へ連れてってくれるそういうバンドだと思った。"CLUB Que 15th ANNIVERSARY -SEASON 1- vol.10 UNDER＜N＞WATER WORLD 090424" advantage Lucy／wilberry
[文/CLUB Que、撮影/missa] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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