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Live Report ライブレポート 2009

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2009.4.26
"CLUB Que 15th ANNIVERSARY -SEASON 1- vol.12
Apollo project 15"
THE PRIVATES -oneman-

今夜のワンマンでは、The Rolling Stones『Satisfaction』が一曲目に登場した。新鮮さ覚えながらも、自分が初めてこの曲を聞いた時の懐かしい感じが入り混じって、不思議な感覚がした。ライブの前半では新曲5曲が披露されたが、じっくり聞き入る観客に物足りなくなったのか、「新曲はもう終わり!もっとみんなで踊ろうぜ」と、『POISON GIRL』『WASTIN' TIME』『BOOGIE GO GO』などを立て続けに演奏し、さらに観客を喜ばせた。彼らのライブを見る度に、その迫力に圧倒され、またその音楽のカッコよさに魅了されてしまう。MCではアメリカ・メキシコツアーの話や、その途中に敬愛するアーティストのメガネを見るために遥々遠くの田舎まで出かけて行ったという話などを嬉しそうにしていた。誰にでも多大な影響を受けた敬愛するスターがいて、たとえどんなに年月が過ぎてもその存在は色褪せることなく心の中に在り続けるものである。今年で結成25周年となるTHE PRIVATESもそういった存在なのだと、音楽に合わせて踊る人々の背中を見ながら強く感じた。
[文/松下恵子、撮影/松本順子]
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