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2009.4.28
京都・東京にて行われたtobaccojuice『若い犬の夢』。東京でのゲストは高知在住のポップユニットmojoco。両者の出会いは高知での共演がきっかけ。今では松本（tobacco/Vo.）の母親もmojocoファンという間柄だ。そして初めて彼らの歌に触れた私もあまりの"親密さ"に思わずドキッとした。誰かの日常がまるで自分の事のように愛おしく感じる。ポップスの力をじんわりと魅せてくれた。そしてカバー曲集『ゆめのうた』をリリースしたばかりのtobaccojuice。一曲目「サリーガーデン」を皮切りに、カバーとオリジナルが交互に続く。ライブになると尚更、カバー曲もオリジナルに聴こえてしまう！しかし残念なのが、メンバー曰く今後ライブでカバー曲を演る機会は少なくなるとのこと。だがそれ以上の喜びをこの日は感じた。今回のリリースによって、元からあるtobaccojuiceの魅力と、彼らの音楽への信念がより明確なモノとなったからだ。今後彼らから届く新しいマジックに、ますます期待が高まるステージとなった。"CLUB Que 15th ANNIVERSARY -SEASON 1- vol.14 tobaccojuice2009 「若い犬の夢」" tobaccojuice GUEST＞ mojoco
[文/柴田志の、撮影/鈴木恵] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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