CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2009

« Back


2009.4.30
"ほたる日和 presents 昨日の音色ツアー最終公演 「蛍百景 ~第四夜~」"
ほたる日和/the court/ソフテロ

ほたる日和
the court
ソフテロ
今夜は下北、渋谷を中心に活動してきた「ほたる日和」のツアーファイナル。3月26日仙台をスタートし東京2ヶ所を含む全8ヶ所の公演である。  オープニングアクトとしての【ソフテロ】。Vo.石川の個性を存分に際立たせる実力あるイケメンサポート達と、勢いあるライブに笑いを誘う強気なMCも聞きどころである。Zepp Tokyo ではスキマスイッチの前に一人で歌ったけど平気だったという物おじしない性格が彼の魅力であろう。「泣かないで」は女子率七割の客の心を捕らえていた。  【the court】4月から6月まで21本のライブ中、東京は3本のみ。あとは他のバンドに誘われるまま積極的に地方に遠征している。そこで彼らが感じとったものは?と期待が高まる中、久々の東京でのライブにG.Vo.鴇崎(ときざき)のハイトーンヴォイスが壁を蹴り、Ba.保坂やDr.田野口のアップテンポでビートのきいた演奏も 加速中!有り余るエネルギーの放出である。  ラストの【ほたる日和】。出だしから張り切って跳びはねたBa.あやこのストラップが切れるアクシデントがあったものの、抜きん出てポップな彼女はアイドル級のシャーベットガール☆文句なく可愛い!彼女とは対照的で物静かなVo.早川の落ち着いた歌も心に深く沁み入ってくるから不思議である。Dr.成相のリズミカルな叩きに合わせるように、体を揺らすGu.倉橋の天然パーマも限界を超え、彼らの世界感を音楽を通して「蛍百景」として皆にアプローチしていた。
[文/STILL、撮影/サヤカ]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.