2009.6.19
NONA REEVESのワンマン、「MAD NONA 3」。
ライブはかなりアダルトにグルーヴィーな感じでスタート。タイトル通り、何かしでかしてくれそうな雰囲気が漂います。気持ちよいグルーヴに会場は最初から大盛り上がり!小松さんのドラムが右前方にセットされてておもしろいなと。リズムもダイレクトに前に押し寄せているように感じました。しかし、かなりかっこ良い雰囲気を作っといて、郷太さんのMCがはじまるやいなや、一気にその場が爆笑のうずに巻き込まれますね。いい感じにぐだぐだで、やっぱりみんなの愛すべきキャラクターです。「LOVE TOGATHER」や「DJ!DJ!」など懐かしい曲ではじけたり、ギター・奥田さんボーカルの曲もあったり、「Trance」では一転ノスタルジックな空気をつくったり。そしてMC・・・「こんなPOPな曲を歌いつつも喉からは血の味がしているんですよ」(笑)。そんなことを言いつつも本編ラスト、「1989」のストレートなメッセージで、しっかりこちらの心を掴んでしまう。ノーナのバラエティ豊かで触れ幅の大きい曲たちにすっかり踊らされた楽しい夜でした!"APOLLO15 PROJECT vol.19" NONA REEVES -oneman- [文/塚本桃子、撮影/鈴木恵] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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