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2009.7.16
TRFのヒット曲に乗ってダンス、登場からキレキレのストライカーズは、そのまま躊躇なくトップギアで爆走。「夏いゼ」と浮かれ騒ぐバンドに、フロアも瞬時に反応する。シンガロング、ハンドクラップ、宙を舞うタオル。バンドはときに熱く、ときにクールにフロアを煽り、着実に絶頂への階段を登らせる。遂には「（上の階の）サイゼリア壊しちゃおうぜ」なんて、爆弾MCも。ラストの「THE WORLD」まで、歓喜の嵐が吹き荒れた。そんな直球勝負のストライカーズとは対照的に、the ARROWSはしっとりとライブをスタート。序盤は坂井がアコギで歌い、センチな気分に酔わせる。垣間見えた青春性に、バンドの魅力を再確認。けれど一方で、フロアはダンスへの欲求を募らせる。そんな気持ちを見透かして「踊り足りてねえんだろ」と笑う坂井。ミラーボールが回り「マストピープル」「ナイトコール」で大爆発。やっぱりカッコイイよ、踊れるやつらは。"CLUB Que 夏ノ陣 21 「VS シリーズ」" ストライカーズ／the ARROWS
[文/渡部俊祐、撮影/rei] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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