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Live Report ライブレポート 2009

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2009.10.12
"~CLUB Que 15th Anniversary SEASON3~
ファンタスティッQUE 秋スペシャル 「SEASON3 FINAL」~"
THE COLLECTORS -oneman-

「CLUB Que 15th Anniversary SEASON3」ファイナルを飾るは、THE COLLECTORSのワンマンライブ!現在放映中の『UNO』CMでおなじみ「Di-Gue-Ding-Ding」がSEという、モッズ精神にのっとったサービスに会場がドッと沸く。イントロが鳴り響く中、加藤さんがステージに登場しイケてるモッズメンズ4人が揃ったところで「がんばれG.I.JOE」からスタート。「TOUGH」「See-Saw」など4曲が演奏され、この時点ですでに会場の盛り上がりは最高潮だ。ステージと垣根がないんじゃないか?というくらいのエネルギーである。MCでは息を切らしながら開口一番「ダメだよ、老人にこういうことさせちゃ」と加藤さん(笑)。この自由すぎるおしゃべりタイムは、箸休めなんて可愛らしいものではなく笑いすぎてお腹が痛くなるくらいライブ同様に最高。MC開けた「POWER OF LOVE」「Sha-la-la-la-lee」「クルーソー」の怒涛のキラーポップチューン連発では一曲一曲で歓声が起こり、超満員の会場は大きく揺れて酸欠状態だ。ワンマン故の新旧織り交ぜたセットリストは、しっとりとアコースティックに聞かせる「GIFT」や「ロケットマン」、コータロー(G.)さんがヴォーカルを取る「ELEPHANT RIDE」など、どの曲も色鮮やかに放たれ眩いばかり。そして、オーディエンスを煽りながらも安定感のある歌声、バランスが取れて重厚なバンドアンサンブル、どの場面を切ってもマジカルでミラクルな景色で目が離せない。本編のラストは駆け抜けるかのように「東京虫バグズ」。アンコールは嬉しいことに2回あり、熱いハート溢れる男たちによる「たよれる男」や、THE WHOのカバーのに聞き惚れ、「CHEWING GUM」では待ってました!かのように会場からチューインガムの嵐!圧巻です。ラストの「僕はコレクター」まで怒涛のクライマックス!終演後の床はステージに向かって投げられたリグレイガムが一面に広がっていて、いつまで経っても色あせなくハッピーなTHE COLLECTORSの世界をあらわしているかのようだった。
[文/高橋亜も、撮影/サヤカ]
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