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Live Report ライブレポート 2009

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2009.10.31
"Que15周年記念「特追最前線」 HALLOWEEN'S LAST PARTY"
CRACK The MARIAN/氣志團/SNAIL RAMP/GIGOLO 13

CRACK The MARIAN

氣志團

SNAIL RAMP

GIGOLO 13

10月31日は何の日か? ハロウィン? まあそれももちろんあるけれど「CRACK The MARIAN、13年ぶり復活ライブの日」と称しても良いんじゃないだろうか? というわけでこの日はハロウィン&復活パーティー! トップバッターを飾ってくれたのはSNAIL RAMP。TAKEMURA(Vo,Ba)はその昔、クラックのローディーを務めていたとの事。MCでは「光栄です。」と喜び一杯の様子。そして演奏では爽やかなナンバーを次々と披露。メロディックで親しみやすく、一音一音が色を纏っているような曲調が印象的だった。続いて登場したのはGIGOLO 13。「今日は3曲しかやりません!・・・CRACKの曲がたくさん聴きたいから」と最初に宣言したとおり、本当に3曲のみの演奏で残念。もっと長く聴いていたいと思わせる、パンチの効いたかっこいいバンドだった。そして『BE MY BABY』にのって颯爽と現れたシークレットバンドはなんと氣志團! クラックの『家出少年のメロディー』をカバーし、KAZUKIが飛び入り参加してツインボーカルで盛り上げるサプライズも! 『One Night Carnival』で会場のテンションを最上級にあげて、いよいよCRACK The MARIANにバトンタッチ。「待ってました!」の歓声に包まれて、はじめからクライマックスのような盛り上がりを見せる。若いバンドに多くの影響を与えた音楽は、13年経った今も色あせないまま、いや、さらに輝きを増して確かに存在し続けていた。だけど、楽しいからこそ瞬く間に夜は更けていく。パーティーが幕を閉じた瞬間から、彼らとの再会を願わずにはいられない。
[文/渡部希美、撮影/小川舞]
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