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Live Report ライブレポート 2009

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2009.11.4
"ザ・ズクナシワンマンショー!! vol.2 ~「FLY AWAY,FLY GIRL」発売記念ライブ~"
ズクナシ -oneman-

2回目を迎える「ザ・ズクナシワンマンショー!!」は10月に発売された『FLY AWAY,FLY GIRL』リリース記念ライブ。開演前、陽気でハッピーなMC・ジェシーモミーが登場しお祝いムードを盛り上げる!満を持してズクナシの4人が登場、始まりました!ズクズクズクナシ~♪これを聴くだけでもうどっぷりズクナシワールド!ふわふわと転調する「ドーナツ◎」や、こってりファンキーな「食べごろ太陽」、"伝えたいことが溢れるようにいっぱいある"と始まった新曲など、怒涛の前半戦はめちゃくちゃ本気で男前。4人の息のあったサウンドはゴリゴリと骨太で、また女性ならではにしなやかで爽快だ。ひとしきり盛り上がって一旦vo.衣美がステージを去り、3人のセッションタイムが。ちょっとゆるいMCで油断させといて、しっかりと会場をリード。「OH! YEAH! 」の合図で4人が揃い、声が重なるシーンにはグッときてしまった。続いて演奏されたCarole Kingの「I Feel The Earth Move」カバーも鳥肌が立つくらい美しいくて格好よかった。変わって衣美一人の弾き語りタイムでは、何気ない感謝の言葉が綴られる「ありがとう」に涙腺がゆるゆる。ライブが中盤に差し掛かったところでホーンセクションを迎えて「ザクロ恋唄」、そして、"こんな時代にも希望を持って行きましょう"と「FLY AWAY,FLY GIRL」。アップテンポなリズムにホーンの音がなんとものびやかで、風に乗ってどこまでも飛んでゆけそうな気持ちにさせてくれる。「はじまりの旅」からクライマックスに向けて加速していき、愛のこもったメンバー紹介&ソロから衣美とMCジェシーモミーのスキャット対決、自然と湧き上がるクラップハンズにレスポンス、会場全体はものすごい一体感!そしてラストの「ヒカリノアメ」、アンコールの「つむぎの種」ではなんとも言えない多幸感に包まれた。みなぎるズクナシソウルパワーに圧倒されまくった夜だった。
[文/高橋亜も、撮影/高田梓]
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