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2010.4.11
「Thank Que! 活動9周年 ～NO SCARLET NO LIFE」とタイトルを打って行われたSCARLETのワンマンライブが開催。Yousuke (Gt.Vo)、Tabasa (Ba.Vo)、Tsutomu (Dr)の3ピースで成り立つSCARLET。男女ツインボーカルという特徴を持ち、表現の幅を持たせ世界観を魅せつけてくれる。2人のやさしい歌声の絡みにドラムのスパイスが加わって、3人の良さがうまく表現されている。爽やかな一面も作りながらも、時には激しさをみせて飽きさせない。なによりもメンバーの笑顔が随所に見られたのが印象的。MCではベースの機材を新しく買って初めて使用したとのこと。メンバーともども鳴りの良さにご機嫌の様子。機材を買いに行ったときのTabasa (Ba.Vo)の面白い話を筆頭に、あまりMCをしないTsutomu (Dr)も話しに加わり、なぜかお客さんからものまねコールを受けるなど、会場が和む一面も。演奏終盤には、ゲストとしてplingminから新田智彦（Gt）が参加して4人バージョンのSCARLETを披露。誰かを入れてのライブは初のようで、メンバーのテンションもさらに上がってお客さんをのみこんでいく。タイトルから遊び心が見えてはいたが、ライブも楽しく見せてくれたSCARLET。9周年はあくまでも通過点と位置づけ、10周年にはさらに何かをしでかしてくれると期待できる、メンバーの絆と今までの活動を十分に魅せてくれたライブだった。"SCARLETワンマンライブ 「Thank Que! 活動9周年 ～NO SCARLET, NO LIFE～」" SCARLET -oneman-
[文/原淳、写真/CLUB Que] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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