CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2010

« Back


2010.5.22
"THE GREATEST HITS"
THE PRIVATES/THE GROOVERS

THE PRIVATES
THE GROOVERS
「THE GREATEST HITS」と題したゴキゲンなロックンロール・ナイトが開催された。それもそのはず、THE GROOVERSとTHE PRIVATESというロックンロールの二台巨頭による2マンライブ! 胸躍る夜にならないわけがない。まずはTHE GROOVERS。1曲目「Savanna」から藤井一彦(vo&g)のソリッドなギターとグラマラスなボーカルにグッと惹き付けられる。スリーピースが鳴らす確かな演奏力に安心して身を委ねられ、オーディエンスも自然と体が動き出す。「CLUB Que、イェーイ! 絶滅の危機に瀕している"ザ・○○ズ"が今日は2組も(笑)。ロケンロール!」との藤井のMCに会場が沸く中、次々とクールかつ重厚なアンサンブルを放っていく。ラストの「狂おしきこの世界」まで、見事なステージを披露してくれた。そして、THE PRIVATESが登場。1曲目「I'M A HOG FOR YOU BABY」からもう会場はノリノリ!!! 「OK!? こんばんは、PRIVATESです。下北沢Que! オーライ!!」と話すカリスマ性あふれる延原達治(vo&g)に最高の笑顔を返しながら、ヒートアップするオーディエンスは、タテにヨコにと踊りに踊る。照明を落として真っ暗闇の中プレイされる「BOOGIE GO GO」では、五感が研ぎ澄まされてワクワク度最高潮! 弾むビートに心も弾み、ラストまで一気に楽しませてくれた。鳴り止まないアンコールの中、再びステージに登場したTHE PRIVATES。「気まぐれロメオ」の後で、「俺たちPRIVATESの友達、GROOVERSの藤井一彦!」と藤井を呼び込んで5人でセッションへ。「ROUTE 66」「Satisfaction」を披露し、最高のロックンロール・ナイトを締めくくった。
[文/草枕英里、撮影/矢口美幸] 
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.