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Live Report ライブレポート 2010

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2010.7.14
"【夏ノ陣 "VS series"】"
TOMOVSKY vs 乍東十四雄

TOMOVSKY
乍東十四雄
「伊豆から来ました、乍東十四雄です。乍東十四雄は友達のお父さんの名前です。」とぼけたバンド名の由来と彼らのダラっとしたけだるさを感じさせる音楽を聴いて、「ああ、夏だなあ~」と感じた。独特のボーカルと印象的なギターフレーズで妖しさをちりばめつつも、どこか愛嬌があって楽しい!高速ダンスチューンからミドルテンポのラップ調、ピアニカで楽しげに始まったと思ったら急にダークな轟音ノイズ。次々色んな顔を見せつつも面白い曲たちについつい笑顔になる。乍東十四雄の不思議ワールドにすっかりはまってしまった。お次は「歌う44歳」トモフスキー。MCでの発言。「つかれた。(持ち時間が)長い。最近髪の毛ヤバイ。(ハルさん(一卵性双生児)はタバコやめたから大丈夫の模様。)来年はもう同じルックスでみなさんと会うことはないでしょうサード・クラスの方々に向かって「髪フサフサでいいなー。ハゲろー!!」と絶叫(笑)ああ、なんて自由奔放。楽しげに呪いをかける歌なんて歌うんだよ(笑)かわいい曲調なのに呪いかけてるなんて・・・爆笑しつつもトモさんの歌にはいつもグッときてしまう。おぼろげに感じてるもやもやとかをズバッと言い当てられた気がしてハッとするのだ。ネガティブを楽しくうたう44歳は今夜も会場を笑顔で満杯にしてくれた。
[文/塚本桃子、撮影/藪下雷太]
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