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Live Report ライブレポート 2010

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2010.7.15
"【夏ノ陣 "VS series"】"
THE COLLECTORS vs 鶴

THE COLLECTORS

夏ノ陣ならではという組合せの、THE COLLECTORSと鶴のVS series。Queならではの面白い組合せで楽しみが膨らむなか、トップバッターの鶴がステージに。アフロと柄入りのシャツ、そしてブーツカットのパンツがお馴染みの3人が曲を奏でる。耳に残り、思わず口ずさんでしまうメロディーが会場を包み込むと、お茶目なところも見せて笑いもさそう鶴ならではのパフォーマンスも織り交ぜ楽しさをさらに与えてくれる。「夏ノ陣を英語に訳すと?」という振りに、「サマーフォーメーションでしょ」と言うことで、お客さんも交えた振り付けを披露。すべてにおいて飽きさせないという、一体感を感じさせる"楽しい"ライブだった。そして、THE COLLECTORS。楽器隊の3人が登場し、イントロが鳴り始めて加藤ひさし(Vo)が登場。会場の雰囲気は熱が上がり、メンバーのボルテージもヒートアップ。「俺は埼玉出身なんだけど、鶴も埼玉出身なんだって。歳も28歳でしょ。仲良くなんて無理無理(笑)」と畳み掛けるように面白い話をして会場を湧かせる。そんな後でも、曲に入ればモードが変わって熱さの増すステージへ。ライブならではのちょっとしたミスもそれはそれでちょっとしたお得感。THE COLLECTORSと鶴の初の対バンライブは、観に来た人を引き込ませ、終始"楽しい"という言葉に尽きるライブであり、Queのマジックにはまってしまったかのような1日であった。
[文/J.H、撮影/小川舞]
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