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Live Report ライブレポート 2010

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2010.7.17
"【夏ノ陣 "ONEMAN series"】
cruyff in the bedroom BEST 11th Anniversary ~CRUYFF IS THE BEST~ [hikarihimawari/2003]" "
cruyff in the bedroom -oneman-
opening guest act> VASALLO CRAB 75

梅雨明け直後の夏ノ陣"ONEMAN series"シューゲイザーの至宝cruyff in the bedroomが結成11周年を祝い" CRUYFF IS THE BEST"と銘打つ4ヶ月連続企画の第三夜。オープニングゲストに盟友VASALLO CRAB 75を迎え彼等も当時の楽曲を圧巻の演奏で向日葵の如く華を添えた。期待と高揚感の中、クライフメンバーが登場し2003年にリリースされた【hikarihimawari】の世界を収録曲順に披露。『she goes to the world's end』から鮮烈なオープニングを飾り眩しい程の光射す地下室にてプレミアムなステージが幕を開けた。喝采を浴び『a walk at twilight』『sunflowers bloom in dark』と鳴り響く唯一無二の轟音ギターサウンド。『rondo』から『hikari cathedral』までの幻想的で優美に洗練された音像空間。優しく淡い歌声と歪んだノイズミュージックに陶酔感溢れるフロア。「一生に一度」と語るアルバムクライマックス3曲はVASALLO CRAB 75より河辺氏と吉田氏をゲストに迎えてのステージ。卓越した美しい旋律が輝きを放ち精巧なアンサンブルで観る者を魅了した。アンコールではGHEEE近藤氏をゲストVoに迎え、この夜の為にPEALOUTのアルバムと曲名で歌詞を書き直したという7inch split収録曲『sad paradise』を。感極まった様子のハタ氏。ラストは渾身の『plastique bag』。満場の拍手に包まれ至福のライヴは幕を閉じ9/15 KICK OFF!【ukiyogunjou】からのBGMが心地良い余韻をもたらした。
[文/清水瑠里子、撮影/松本順子]
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