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Live Report ライブレポート 2010

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2010.10.9
THE GROOVERS/LOST IN TIME

THE GROOVERS
LOST IN TIME
セッション
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「THE GROOVERSのような先輩をみていると、大人になるのが楽しみになります。」そう言ったLOST IN TIMEのこの日のライブは、程よく緊張感を持ちつつも、曲をやるごとに海北(Vo,Ba)の歌声とバンドの演奏が熱を帯びていき、会場のお客さんの「心」がステージに釘付けになるような感覚がした。 新曲が素晴らしかった。「とても暗くて素晴らしいアルバムが出来ました。明るい後ろ向きの曲が最近多い気がする。暗くても前を向けるほうがいい。」なんかロストらしくて印象に残る言葉だった。アルバム楽しみです。対する、「先輩」THE GROOVERSは最初の音を一発鳴らした瞬間から、体が無意識にリズムに支配されて動き出す感覚がして、すごいなあと思った。バンドの演奏の鉄壁さ、藤井(Vo,Gt)の声の渋さ、かっこいい!貫禄を感じる。その割にMCでは「QUEは16周年か。16年前は4歳でした」・・・・「ロストはかっこいいね!海北くん男前だね!俺らも海北ギャル(笑)の心を掴まないとね!」藤井のおちゃめ? な発言に和みつつ会場も明るく盛り上がった! アンコールでは2バンドのセッション。藤井はロストのサポートギターの三井のギターの師匠と判明。そして、THE GROOVERSの「車輪の上」を海北がボーカルで演奏! 熱いセッションを繰り広げる「先輩×後輩」のステージ上はとてもほほえましく、ステキだなあと思った。
[文/塚本桃子、撮影/中村美鶴]
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