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Live Report ライブレポート 2011



2011.7.25
"CLUB Que夏ノ陣 2011 【VS SERIES】"
THE NEATBEATS vs クロワニ
DJ>TARSHI(LONESOME DOVE WOODROWS) vs ウエノコウジ

THE NEATBEATS

クロワニ
夏の暑い陽射しがまた強くなってきた中、CLUB Que では夏ノ陣が8日から始まり、その暑さを継続して発し続けているライブハウス。VS SERIES期間である、THE NEATBEATSとクロワニのツーマンもその暑さを止めることなくライブを見せ付けるであろう対バン。会場にはDJブースが組まれ、ウエノコウジ(the HIATUS)とTARSHI(LONESOME DOVE WOODROWS)がDJとして参加しており、ロックな1日をさらに濃くする内容となっていて、お客さんのテンションも最高潮。最初に登場したのは、Drに元THE NEATBEATSの楠部さんをサポートに迎えたクロワニ。この時点でもう今日は何かが起こりそうな予感を抱きつつも、彼らのロックにのめり込んでいく。たたみかけるビートとリズムにイチロー(Vo,Gu)の声が精彩を放つ。真面目な一面を色濃く出ている感じを受けるが、それがクロワニの良さであって、更なる進化を期待させるなか、砕けたときにはものすごいことになりそうな予感を匂わせるロックバンド。そしてTHE NEATBEATSの登場。もう彼らの音楽を聴けば、魔法に掛かったかのように身体が動き出す。これこそロックンロールと言っても過言ではない。もちろんMCも絶好調で笑いの渦が起こるのだから、見ていて飽きないどころか、こちらもいい意味で疲れるくらいの楽しさ。そして、アンコールは期待を裏切らずに、ウエノコウジ、TARSHI、楠部真也を迎えてのセッション。うまく段取りができていなかったのか、楠部さんが叩くところをMr.MONDO(Dr,Vo)が変わらず叩いてしまったりのハプニングもあって、そのドタバタ感も見ている側としては楽しさと笑いが倍増のレアなアンコール。Queならではの記憶に残る最高の夏ノ陣の1日であった。
[文/佐久間陣、撮影/CLUB Que]
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