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Live Report ライブレポート 2011



2011.11.24
"THE WAYBARK TOUR2011 FINAL~twb typhoon~ 試練の7番勝負 第1戦 VS.曽我部恵一BAND"
THE WAYBARK/曽我部恵一BAND

THE WAYBARK

曽我部恵一BAND
THE WAYBARKが1stアルバム『THE WAYBARK』のレコ発ツアーファイナル、試練の七番勝負 第1戦が開催。日本最高峰のライブバンド、ロックンロールの先輩方を招いてのガチンコライブを展開するこの企画に、公演のスペシャルゲストとして曽我部恵一BANDを迎えての2マンライブ。当初は曽我部恵一さんのソロでの発表だったのだが、急遽バンド編成での参加になったとのこと。その一回戦に迎えられた曽我部恵一BANDがステージに立つ。「SONG FOR SHELTER」から始まり、新曲が目白押しのレパートリー。「月夜のメロディ」は歌詞が心に響き名曲と言ってもいいほど。孤独やゆれる感情を切々と歌い、かつ爆音で駆け抜ける感じでパワフル感を持ち合わせ、それでいて温かさを感じさせ魅了する。最後には「魔法のバスに乗って」を演奏。そして4名からなるロックンロールバンド。「猪木イズムの継承者」「明るい青少年のロックンロールバンド」をキャッチフレーズに掲げるTHE WAYBARKの登場。ハイ・ボルテージなライブ・パフォーマンスと何のギミックもない潔い演奏で、明るい青少年達に向けて、抑えきれぬ興奮と衝動を爆発さたサウンドで、説明など必要もない真っ直ぐなロックンロールを聴かせる。単純で簡単そうなスリーコードのロックスタイルなのだが、真似しようにも彼らにしか出せない唯一無二のロックンロールとしか言いようがない。全力の彼らに誰もが応え呼応する。正に真剣そのもののガチンコライブを終始披露してくれた。始まったばかりの七番勝負。この後も引けをとらない最高のツアーライブを見せてくれるだろう。
[文/松原圭介、撮影/STAFF]
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