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2011.12.23&24
キノコホテル実演会の2daysの初日は女性限定のライブ「サロン・ド・キノコ～禁断の蜜の味」。テーマカラーは黒に黄色で蜂の衣装を身にまとい、支配人ことマリアンヌ東雲（歌と電子オルガン）が「遅れてきたハロウィンのよう」と、ステージやフロアは凝った装飾に。新曲、カバーをとりまぜて立て続けに演奏し、女性らしい艶やかなパフォーマンスを展開。曲の合間には恒例の問診表コーナー（来場者にアンケートをとって主に支配人が答えるもの）があり、通常のライブではみられないメンバーとのコミュニケーションも取り込まれたライブ進行。全てにおいてボリュームたっぷりの魅力的な演奏会。「キノコホテルの実演会は女子のほうが盛り上がるくらいになればいいわね」と支配人。そして2日目は「サロン・ド・キノコ～性夜の戯れ・下北沢編」。クリスマスイブということで、従業員の皆さんはサンタ風の赤いフード付きマントで、支配人はなんと全身電飾付きにトナカイの被り物で登場。その姿に会場のテンションも上がる。奇抜な装いだったが演奏は抜群。何の心配もなく安心して観ていられて、音も凄くよくパフォーマンスも最高。支配人の相変わらず面白いＭＣも健在で、ラストの「キノコホテル唱歌」は前列の熱気が振り切れた凄い盛り上がりとなり、あっという間のステージに時間を忘れてしまう感覚は久しぶり。アンコールには2回も応えてくれて観客は大満足。また観たくなってしまうキノコホテルの中毒性には要注意です。"サロン・ド・キノコ～禁断の蜜の味（※女性限定実演会)& サロン・ド・キノコ～性夜の戯れ" キノコホテル -oneman2days-
［文/高田絵里、撮影/松本順子］ ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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