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Live Report ライブレポート 2012



2012.1.28-29
"ファンタスティッQue! ~2011 -THE COLLECTORS 2DAYS-"
THE COLLECTORS -oneman 2days-
Queではもう毎年恒例の「ファンタスティッQue!」 2DAYS。両日ともに当然のことながらSOLD OUT。初日は加藤さん(Vo)と古市さん(Gu)の2人による「夢見る君と僕」からスタート。後方から何度か押し寄せる波と歓声が響き渡るホール。皆の熱気が広がって、外の寒さとは打って変わって夏のような暑さ。ステージは相変わらずらしく、途中何度も加藤さんが酸素吸入をする場面も。それくらいに熱いステージを魅せてくるのだから、こちらも自然と応えてしまう。後半の「GROOVE GLOBE」からさらに盛り上がりをみせ、「がんばれG.I.Joe!」はロック史に残るキラーチューンともいえよう。2日目も初日と同様の盛り上がり。「気狂いアップル」、「東京虫バグス」から始まり、最初のMCで「俺の前にいるのが男ってどういうこと? コータローくんの前は女の子ばかりじゃん」と加藤さん。若い男子2人が目の前にいたんですが、「でも、肌のつやがいい少年でよかった」と続けて笑いを誘う。そういわれて見渡すと、他にも若い男子が前列にいて客層の幅を感じたのには彼らの魅力が再確認できたように感じる。前日とものこの熱気はそのせいなのかも知れない。ロックに対して真っ向勝負し、時代の変化にも挑戦し先を見据えている彼ら。歌詞や曲がストレートに響く、それが多くに人に支持されているのだろ。アンコールまで絶えず盛り上がりをみせ、ホールは笑顔でいっぱいに。この2日間は最高に濃いものであり、これからもQueに出続けて欲しいと切に願う。
[文/井上安美、撮影/CLUB Que]
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