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Live Report ライブレポート 2012



2012.7.18
"AtQue★夏ノ陣2012 VS series"
THE COLLECTORS vs TOMOVSKY

THE COLLECTORS

TOMOVSKY
THE COLLECTORSとTOMOVSKYという嬉しくなる2マン。フロアは満員。まずはTOMOVSKYがバンドで登場。『歌う46歳』で軽快に始まったライブ。この日のトモさんは楽器を持たずにどこまでも自由だった。サードクラスと兄のハルさん(Theピーズ)のバッチリな演奏に身を任せ、ステージを動き回る。フロアのお客さんとも自然に会話を交わし、客席に飛び込んだり、『返せ!八つ当たりのブルース~』という即興曲まで飛び出した。こんなに自由なのは、後にコレクターズが控えていたのもあっただろう。MCからもコレクターズへの敬愛を感じさせつつも、自然にライブできるのがトモさんらしいなと思った。そして、コレクターズが存在感たっぷりに熱いビート・チューンで飛ばす。この日は、25年前から歌い続けられてきた『僕は恐竜』など名曲の数々から、今年発売された新曲『誰にも負けない愛の歌』まで、新旧織り交ぜてのセットリスト。The Whoの『SO SAD ABOUT US』もスタイリッシュに決めた。かと思えば、加藤さんとコータローさんのMCにやっぱり爆笑させられる。毎回思うが、そのギャップが最高だ!アンコールの『僕はコレクター』では加藤さんがトモさんをステージに呼び込み、貴重なセッションも。トモさんを背中に乗せた加藤さんの姿にフロアに笑顔が溢れ、会場全体が大きなLOVEに包まれた。
[文・撮影/ヒビキ]
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