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2012.7.25
この日は、両バンドとも女性ボーカルの組み合わせ。先にステージに現れたのはnoodles。海外での活動も精力的に行い、昨年で結成20周年を迎えたガールズ・バンド。3ピースとは思えない重厚感のある演奏と、妖艶な歌声。女性とは思えないようなパワフルさで、ドラムの打面が破れるというアクシデントも。しかし、MCではyoko（Vo/G）の力の抜けるようなゆるい口調に、ほのぼの。このギャップも、彼女達の魅力の一つだろう。アルバムの発売が9月5日に決定し、それに伴い約2年ぶりにツアーをやることも発表。新曲も披露してくれた。続いて、チリヌルヲワカ。念入りなサウンドチェックののち、メンバーが登場。1曲1曲進んでいくごとに、どんどんグルーヴ感が増していく。それに比例し、観客のテンションも上昇。ユウの、演歌とポップスの中間のような個性ある歌声は、他では聴けないカッコ良さだ。最新アルバム「あ可よろし」からも何曲か披露され、『々々々～トリプレット～』では、ユウがステージ前面に出てきてギターを掻き鳴らし、大歓声が上がる。アンコールの『姫事』では、観客が手を挙げながら飛び跳ね、会場を揺らした。"AtQue★夏ノ陣2012 VS series" noodles vs チリヌルヲワカ
[文/田中佐代子 撮影/ヒビキ] ※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。
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