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Live Report ライブレポート 2013



2013.2.10
"THE TURQUOISE会場限定CD Release Tour『I wanna feel paradise』"
THE TURQUOISE/LAST ALLIANCE/HOLIDAYS OF SEVENTEEN

THE TURQUOISE

LAST ALLIANCE

HOLIDAYS OF SEVENTEEN
THE TURQUOISEの会場限定CD『Immortal Light』のリリースツアーが、ここCLUB Queからスタートした。HOLIDAYS OF SEVENTEENとLAST ALLIANSEを招いてのスリーマンライヴ。最初にステージに現れたのは、ハイトーン・ボイスが印象的なHOLIDAYS OF SEVENTEEN。曲を追うごとに、フロアは彼らの色に染められ、聴き手も一歩二歩とステージへ歩み寄る。ラスト曲では、メンバー全員が演奏に没頭し、ライヴならではの生々しさを見せてくれた。続いて、LAST ALLIANSE。SEが鳴った途端、メンバーがまだステージに現れていないのにも関わらず、手拍子があがる。待ちわびていたファンは1曲目から大爆発。早速、サークルモッシュが発生! Queでライヴをやるのは初だというラスアラ。ファンと一体になり、大盛り上がりでバトンを繋ぐ。両バンドによって温められたステージに、いよいよTHE TURQUOISEが登場! 活動休止中のOCEANLANEの直江慶と、つばきの小川博永を中心に、昨年 5月に結成されたスリーピースバンド。「Sworn Hand」からライヴは始まり、数曲を演奏したところで長めのMCを挟む。直江は「これからはこのバンドでやっていくつもり」と確固たる想いを口にした。まだ音源化されていない新曲も披露。「終わりのない旅へ行こう」で締め、アンコールでは2曲プレイしライヴは終了。「ヨチヨチ歩きもいいところな新人バンドですが、末永くよろしく」なんてことを言っていたが、もう何年も3人でやってきたかのように思えるライヴだった。メロディが際立ちつつもエッジの効いた直江のギター、絡みつくような小川のベース、軽快にリズムを刻む河野のドラム。曲うんぬんより、音そのものを堪能できた。今後も様々なライヴへの出演が決まっているので、是非チェックしてほしい。
[文/田中佐代子 写真/衣川正一]
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