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Live Report ライブレポート 2013



2013.7.15
"CLUB Que 夏ノ陣 2013 -RETURN TO NATURAL VS SPECIAL-"
ドミンゴス vs 堂島孝平
ドミンゴス
ドミンゴス
堂島孝平
堂島孝平
CLUB Que毎年恒例の2マンイベント、夏ノ陣の初日。そのトップを飾ったのは、バンドスタイルで登場の堂島孝平×A.C.E.[小松シゲル(Dr)/奥田健介(G)/須藤優(B)]。1曲目「ハヤテ」から、胸にキュンとくる良質ポップスを惜しみなく連発。「堂島孝平とドミンゴスの2マンを楽しみに来るって、世の中的にカッコいいと思うよ!90年代の香りがするけど…いま2013年ですよ?」なんて笑いを誘って、観る者をハッピーにしてしまう堂島孝平流トークで、会場は終始笑顔でいっぱい。最新アルバム『A.C.E.2』の楽曲を中心に、終盤の「CLAP AND SHOUT」ではオーディエンスから手拍子に加え「イエイ!」と歓喜の合いの手が飛び、「ないてんのわらってんの」ではシンガロングに会場が弾んだ。ラストは最新シングル「き、ぜ、つ、し、ちゃ、う」で最高潮に盛り上げて、ドミンゴスへとバトンを渡した。オレンジ地のチェックのスーツを着た吉田一休(Vo)がブルースハープを吹きまくり、ファンキーなサウンドが会場を一気にドミンゴス色に染める「ドミンゴスのテーマ」でスタート!客席からビタミンレモンキャンディーが続々と投げ込まれる「あの娘はビタミンC」では“VITAMIN CC”を手振りで表現するビタミン体操をレクチャー。「JACK SNAKE BLUES」ではシブいブルースから一転、手にポンポンを持ってチアリーダーの如くダンス!随所に見せるファンとの阿吽のやりとりに、バンドの解散&再結成を経た絆の長さも感じさせる。初々しい恋を明るくポップに歌い上げる最新曲「恋はエネルギー」を含む、新旧の楽曲を織り交ぜた愛と笑いの全力パフォーマンス。ラストの「Love Chu! Chu!」では、一休が頭からかぶったゴム手袋を息で膨らませて割るというお家芸も披露。連日の猛暑を吹き飛ばし、お釣がくるほど元気をもらった夜となった。
[文/下村祥子 撮影/CLUB Que]
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