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Live Report ライブレポート 2013



2013.7.24
"CLUB Que 夏ノ陣 2013 -RETURN TO NATURAL VS SPECIAL-"
フラワーカンパニーズ vs THE TON-UP MOTORS
フラワーカンパニーズ
フラワーカンパニーズ
THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS
フラワーカンパニーズ
フラワーカンパニーズ
THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS
フラワーカンパニーズ
フラワーカンパニーズ
THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS
今夜の”夏ノ陣”はチケットソールドアウト。先手はTHE TON-UP MOTORS(以下:トンアップ)。井上、長谷川、堀内が揃いの緑のスーツで登場。ファニーな三重奏に乗って真っ赤なシャツに銀色スパンコールスーツを身にまとった上杉のお出まし。インパクト大の「イントロダクション」からブルージーなロックナンバー「タイガー・ブーガルー」「右腕ファイヤー」「至上の日々」と続く。休みなく疾走するファンキーな16ビートとコブシの効いたソウルフルな歌声が観客をグイグイ引っ張ってゆく。MCの後は「人生はステージ」「グッと来てライラ」「バカ笑い大将」とライヴ鉄板曲のオンパレード。正拳突き、タオル回し、サビのユニゾンと、オーディエンスとのシンクロ率も上がりっぱなし。一転して「無名のうた」で粛々と人生賛歌を歌い上げ、「歓びを唄う」で多幸感に満ちたラスト。トンアップの余熱が冷めないまま、フラワーカンパニーズ(以下:フラカン)が登場。1曲目の「煮込んでロック」から鼓膜をつんざく爆音サウンドと鮮烈なハーモニカで、すし詰めの会場はロックンロールの圧力鍋と化す。縦横無尽に跳び回る鈴木は無軌道なコマのよう。高校生の頃「君のこと」を彼女の家に向かう電車内でよく聴いていたとゆうトンアップ上杉のMCを受け、モズライトでさわりだけ弾き語り。鈴木『この続きを聴きたい人は次のライヴに来てください』→マエカワ『そうゆうの上手くなったねー』→鈴木『次回のライヴでやらなかった場合はその次のライヴに来てください!』の掛け合いに笑いが起こる。「馬鹿の最高」「フェイクでいこう」「チェスト」の3連発でしっちゃかめっかお祭り騒ぎ。アンコールは「終わらないツアー」。サビに合わせて無数の拳がまっすぐ伸びる。ぶっといベースラインと攻めのギターに豪快なドラミングが加わり、鈴木の高音ボイスが炸裂の「YES, FUTURE」で大団円の締めくくり。客電がついても鳴り止まないアンコールを求める手拍子が、この日のライヴの素晴らしさを物語っていた。
[文/宮本貴子 撮影/CLUB Que]
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