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Live Report ライブレポート 2013



2013.7.25
"CLUB Que 夏ノ陣 2013 -RETURN TO NATURAL VS SPECIAL-"
THE イナズマ戦隊 vs セカイイチ
THE イナズマ戦隊
THE イナズマ戦隊
セカイイチ
セカイイチ
下北沢CLUB Queで毎年行われる“夏の陣”と題したこの2マンイベント。 この日、7/25に行われたのは3月のメンバー脱退ライブから初となるセカイイチと、真っ向ドストレートに迎え撃つTHEイナズマ戦隊の対戦。 会場前からライブハウス前に長蛇の列ができ、お客さんのざわつき加減からいかに楽しみにしていたかが本当に良く伝わってくる好カードである。 先攻は、サポートに同郷でもあるNemotroubolterのハル.氏を迎えてのセカイイチ。 先攻セカイイチの1曲目は、「世界を変えるのは俺達だともう一度叫ぼう!」という歌詞が印象的な「ニューカマー」。 セカイイチ、そして彼らのファンにとっても思い出深い場所でのひさびさのライブに客席からは最初から歓声で湧き、まるでおかえりなさいといっているかのようだった。 1曲1曲、ボーカルである岩崎慧の言葉がしっくりと届き、そして確かめるように聞き入る。 前半はミディアムなテンポだったのに対し、「みなさん、ここからバカ騒ぎしてください!」という言葉通りイントロのギターが聞こえるや否や、盛り上がりを見せる客席に披露された「あかり」からの流れで会場も一体となり、ラストの「バンドマン」まであっという間だった。 後攻に控えるのは、否応なしに会場を盛り上げてくれるTHEイナズマ戦隊の登場。 ボーカル上中丈弥の会場を沸かすポテンシャルの高さに比例するかのように、全てのお客 さんを巻き込んでのライブ。某アイドルグループに提供した「ズッコケ男道」を始め、これでもかという位会場を盛り上げると思ったら、「自分ら明日仕事や ろ~?」といったギャグまで出る始末(笑)。「笑顔で乗り切る木曜日、めちゃくちゃ素敵やないか。」という言葉通り、会場全体が笑顔であり、すっかり魅了 されてしまった。「素晴らしき世界」「愛じゃないか」という名バラードも登場し、どこまでも夏らしく、そして男臭いイベントは幕を閉じた。
[文/酒井祐一 撮影/CLUB Que]
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