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Live Report ライブレポート 2013



2013.9.27
"Anniversary of 19th CLUB Que Shimokitazawa
[十究極!MIRAI-SEINEN感謝祭!!]"

HARISS/キノコホテル/THE TON-UP MOTORS
HARISS
HARISS
HARISS
HARISS
キノコホテル
キノコホテル
キノコホテル
キノコホテル
THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS
THE TON-UP MOTORS
19周年を祝うイベントに登場したのは、それぞれにQueをホームグラウンドとする三バンド。トップを飾ったのはHARISS。イントロからお客さんを一瞬でノリノリの笑顔に変える、ポップな爆音ロックンロール「LOVE SAVE US」で始まり、ウッドベースに乗せた、ロカビリーでパンクでロックなキラーチューン連発で会場を踊らせる。クーラ・シェイカーやスペシャルズのカバー、新曲も詰め込んで、ミラーボールが似合うようなキラキラしたライブで駆け抜けた。ちなみにこの日、同郷で北海道出身のTHE TON-UP MOTORS上杉(Vo.)が、実はAKIRA(Vo.)と同じ大学だったことが発覚したらしい(なんと一回り違い!)。一気に会場内のムードが変わって、支配人マリアンヌ東雲(歌と電気オルガン)率いるガールズバンド、キノコホテルの実演会へ突入。パンチの効いた昭和歌謡チックなガレージサウンドを演奏する、従業員たちのミニのミリタリールックがキュート!それ以上に支配人の美しくもドSなキャラクターに圧倒されっぱなし!しかも支配人がオルガンにまたがって過激にプレイする時でも、ブレない演奏力に驚き。フロアに降りて客席の中で歌う支配人に、嬉し恥ずかしい表情の男性ファンだけでなく、痺れるパフォーマンスに目も耳も魅了された。「レディース&ジェントルマン!」とギンギラな銀色スーツの上杉が叫べば、再びQueの風景が一変。THE TON-UP MOTORSのダイナマイトなライブの始まり。1曲目からアクセル全開の、ファンキーでソウルなエンタテインメント!汗が飛び散るパフォーマンスに負けじと、客席の熱量も半端じゃない。ダンスに手拍子に湧き上がる歓声、恒例のタオル回し。ウッ!ハッ!ワォ!の掛け合いの一体感は、彼らのライブならでは。アンコールで12月のメジャーデビューを東京初報告し、「歓びを唄う」で大盛り上がりのまま終了。終わってみれば、贅沢なほど濃くて盛り沢山の対バン。Queがある限りこんな夜に出会えることに感謝!
[文/下村祥子 撮影/祖父江綾子]
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