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Live Report ライブレポート 2013



2013.10.11
"Anniversary of 19th CLUB Que Shimokitazawa
[十究極!MIRAI-SEINEN 感謝祭!!]"

中田裕二 -oneman-
中田裕二 中田裕二
中田裕二 中田裕二
久しぶりに中田裕二がCLUB Queのステージに帰ってきてくれた。今回は“INTO THE GALAXY” TOURの一環で、ファンクラブ限定ライブ。250名の幸運なお客さんが、通常ホールクラスでツアーをしているバンド編成を至近距離でみれるまたとないチャンス。しかもフルバンド。TOURそのままの楽器を全て持ってきているため、通常のCLUB Queのステージに乗り切ったのが奇跡。今回のツアーのメンバーがまた豪華。開演時間を少し過ぎたころ、照明が暗くなりBGMが会場内に鳴り響く。歓声と共に、メンバーがステージに登場。久しぶりに見た彼は、すでに大人の男の色気をかもし出している。知っている方も多いと思うが、彼が昔所属していたバンド、椿屋四重奏の初ワンマンがなんとCLUB Que、それから10年がたった。今回のツアーはまだ3本目ということもあり、緊張気味でスタート。最近の彼の楽曲は、本人いわく「ニューアダルトミュージック」と呼ぶらしい。彼が影響を受けた昭和の歌謡曲を牽引していく第一人者としての心意気が色濃く出たアルバムだ。そんな新しい3rd albumからも“TERMINAL”をはじめ、ほぼ全曲披露。よりポップス、そして歌謡曲という音楽に焦点をあて、自分の描いている未来の音楽像を忠実に再現している。またブラックミュージックの色気、ニューウェイブの遊び心がいい具合にブレンドされている。これでまだ3本目、まだ都内の公演もある。バンドとしてもっとよくなっていくだろう。中田裕二という唄歌いの今後にますます注目だ。
[撮影/ame]
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