CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.3.12
20周年! 華夢氣企画☆真撃!POTSHOT & TV-FREAK RECORDS present CLUB Que 20th Anniversary『OPERATION MAGOKORO』
POTSHOT
GUEST> RED CLAW SCORPIONS[DYNAMITE(Vo.)、10t(Ba./ex.DUCK MISSILE)、SATOSHI(Gu.)、 TSUYOSHI(Dr.)]
POTSHOT
POTSHOT
POTSHOT
POTSHOT
POTSHOT
POTSHOT
POTSHOT
POTSHOT
RED CLAW SCORPIONS
RED CLAW SCORPIONS
RED CLAW SCORPIONS
RED CLAW SCORPIONS
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
2005年に惜しまれながら解散し、昨年8月に「UKFC on the Road と「RUSH BALL 15th」で復活を遂げたPOTSHOT待望の自主企画。チケットは完売し、会場はTシャツ、タオルのファンで超満員。RED CLAW SCORPIONSの筋肉質なアクトが終わると、SE「さすらいの口笛」が流れ、バンド名がバックプリントされた揃いのシャツを羽織ったメンバーが登場。割れんばかりの歓声が上がり、RYOJI(Vo.)の“楽しんでちょうだい!”のシャウトを合図に盛大な音出し。1曲目「SOMEONE TO LEAN ON」からオイオイコールとコーラスが巻き起こり、続く「FREEDOM」「RADIO」で早くもモッシュ、ダイブ、クラウドサーフが勃発。疾走感あふれる裏打ちビートと、サイゼリア(注:Queの上階にあるファミリーレストラン)まで届きそうなホーンの音色で、フロア中がお祭り騒ぎ。9年のブランクが瞬く間に埋まってゆく。「SEASONS END」「IN MY HEART」「9 TO 5」「ACTION IS ALL」「TIME COMES AROUND」など激シブマニアックなPOTSHOTサウンドを鳴らし、「PARTY」のシャッフルのリズムで“精一杯変な踊りを踊ってちょうだい!”と観客を煽り、THE RAMONESエイ・オー・レッツゴー!のフレーズから「EVERY DAWN」へ流れ、シンガロングの声はどんどん大きくなってゆく。「MEXICO」では前方の柵が決壊せんばかりの盛り上がりをみせ、ももクロファンのCHUCKY(Tb.)がハチマキをしめ、サイリウムダンスをサプライズで披露した「BE ALIVE」で本編終了。「CLEAR」の大合唱に応え、アンコールは「LOVELY THING」「TO THAT LIGHT」「CLEAR」の3連発。解散後もそれぞれの場所で精一杯音楽を続けていたからこそ成し得た最高のステージ。3月15日に北海道で開催される「NO MATTER LIVE」に出演した後はまた“絶賛解散中”らしいが、この先いつ再集結したとしても、当時と変わらない、むしろ当時以上に眩しいスカパンクを響かせてくれるだろう。そう一点の曇りもなく思える、奇跡のような夜だった。
[文/宮本貴子 撮影/藤本美紀子]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.