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Live Report ライブレポート 2014



2014.3.16
SHINYA OE AND THE CUTTERS joint live with THE PRIVATES
SHINYA OE AND THE CUTTERS[大江慎也(THE ROOSTERS)、ヤマジカズヒデ(dip)、須藤俊明、高橋浩司(HARISS/DQS)]/THE PRIVATES
SHINYA OE AND THE CUTTERS-1
SHINYA OE AND THE CUTTERS
THE PRIVATES-1
THE PRIVATES
SHINYA OE AND THE CUTTERS-2
SHINYA OE AND THE CUTTERS
THE PRIVATES-3
THE PRIVATES
SHINYA OE AND THE CUTTERS-3
SHINYA OE AND THE CUTTERS
THE PRIVATES-2
THE PRIVATES
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ヴィンテージなアンプやギターが並ぶステージに登場したのは、先攻のザ・プライベーツ。一曲目から勢いあるロックンロールをガツンとかまし、それに合わせてオーディエンスも激しく踊り出して、早くも熱狂的な空気が会場を支配する。延原達治のロック・ボーカルが突き刺さり、サングラスのギタリスト手塚稔の客席に向けたマシンガン・ギターが炸裂!この日は2曲でメインボーカルをとった、キーボード吉田学も参加の5人編成。ブルージーでガレージでブギーな楽曲を次々と爆音で繰り出し、新曲では客席が喝采に沸いた。照明を全て落とし真っ暗闇で演奏される「BOOGIE GO GO」では、ヘイヘイ!ハウハウ!のコール&レスポンスに盛り上がり、「SPIKE DRIVER BLUES」で熱気が最高潮に達すると、ラストナンバーは「I NEED YOUR LOVE」。結成30周年を迎えたプライベーツ、この勢いはどこまでも止まりそうにない。後攻は結成2回目のライブとなる、SHINYA OE AND THE CUTTERS。エコバニの「Rescue」をBGMに登場した、ヤマジカズヒデ(Gu./dip)、高橋浩司(Dr./HARISS、DQS、 ex.PEALOUT)、須藤俊明(Ba./GOMES THE HITMAN)に続いて、大江慎也(Vo.Gu.)がセンターマイクに立つと大歓声が飛んだ。始まった曲はルースターズの「Good Dreams」!さらに「Case Of Insanity」「Rosie」「Girl Friend」と続き、目の前で歌っているのがホンモノの大江慎也だという衝撃的な光景に圧倒されてしまう。dipもカバーしている「She Broke My Heart's Edge」や、ヤマジが奏でる印象的なリフから始まる「Get Happy」など、高揚感を呼び起こす2本のギターの掛け合いに心底しびれた。心躍らせるドラムに、サウンドを際立たせるベース。そしてシャウトしまくり、「VENUS」でジャンプをキメ、観客を魅了してやまないカリスマ性あふれるボーカルから、やはり目が離せない。「センキュージャパン!センキュートーキョー!」「さ、盛り上がっていきましょう!」「カッコいいのは疲れるよね」などの大江のMCに客席から笑いが何度も起こった。Wアンコールにも応え、ルースターズからUN、大江ソロワーク、クラプトンのカバー曲まで披露し、2時間弱のワンマン並みのボリュームとなった。この日の興奮は覚めることなく今も続いている。
[文/下村祥子 撮影/大出丈仁]
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