CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.3.21
20周年!特冠ワンマン乱れ撃ち! CLUB Que 20th記念 ONEMAN series
『OPERATION UTAGE』「Flowers never end ver.2014」
Replica -oneman-
Replica-1 Replica-2
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
20周年目玉企画の一つ、「OPERATION UTAGE」。本日は奇跡の復活、「Replica」ワンマン!1988年にメジャーデビュー。昨年18年ぶりに再結成。ただこの時は、小さな会場(メンバーのお店)、そしてアコースティックスタイルだった。その後圧倒的な再結成を熱望する声に、満を持してフルバンドでの復活。しかもメジャーデビュー時の黄金期のメンバーで。次のライヴがあるかどうか分からない開催に、もちろんチケットはSOLD OUT。先行物販にも長い列ができる。ボーカル浜崎直子は、「Naoco&The Infections」、最近ではソロ活動もCLUB Queで行っている中での復活劇。お客さんの期待も否が応うにも上がっていく。開演時間を過ぎてSEに合わせ照明がライヴモードに。メンバー登場後、歓声が上がる。満員で感謝をしつつ、会場が暑くて、お客さんを気遣いつつ、進行していく。メンバーがこの日のために試行錯誤して決めた曲順。1996年に出したベストに近い選曲。至極のバラードの「Baby Together」、ドラマチックな楽曲「T.VCRYING」等を立て続けに披露。会場が熱気を帯びてくる。自身が若い時期に感じ、思ったことを書いた曲たちを、年月が過ぎ、現時点での彼らが唄うその姿に色んな思いが駆け巡る。全部で9枚のアルバムと1枚ベストを出しているが、その中から満遍なく披露された。ボーカル浜崎直子の声量には驚かされる。艶っぽくもあり、パワフルで、楽器に混じっていても声が飛びぬけてくる。力強くもあり、女性らしさも兼ね備えている。途中メンバーの誕生日をお祝いするシーンもあり、アットホームな中、進んでいく。楽しい時間も終わりが来る。全16曲で本編終了、ただこれでは満足できないとばかりに、会場からアンコールの拍手が止まらない。若干お疲れモードのメンバーがいたにも関わらず、そこから再びライヴモードに。会場に集まってくれたお客さんに感謝をしつつ、最後は「DREAMIN' DREAMIN'」。と思ったら誰一人として帰らない。Wアンコールは、全ての人たちに感謝をこめて。彼らが最後に言った「またどこかで会いましょう」の言葉を信じて、満足すぎる夜が終わった。
[文/マサアキ 撮影/栗田香那]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.