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Live Report ライブレポート 2014



2014.4.21
20周年!特冠ワンマン乱れ撃ち!CLUB Que 20th記念 ONEMAN series
『OPERATION UTAGE』~狂い咲きR&R人生20周年記念ワンマン!~
騒音寺 -oneman-
騒音寺-1 騒音寺-2
騒音寺-1 騒音寺-1
騒音寺-1 騒音寺-2
騒音寺-2 騒音寺-2
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さぁさぁ、Queと同い年であり“仲間”と言っても等しい騒音寺のワンマンがやってきた。会場には老若男女、騒音寺を愛する者が集結し、いい緊張感が漂っている。SEと共に楽器隊が登場し、のっけからスパーンッと胸を突くように「Are you ready?」のイントロが鳴り、今宵もギラギラとした奇抜な衣装に身を包んだなべ(Vo.)がステージに現れる。オーディエンスのヴォルテージは一気に上昇し、まるで火に油を注ぎ続けるような休む間もない熱いロックンロールが転がり始める。“愛してるぜー!”ハスキーな声でオーディエンスを煽るなべと、骨太なリズム隊、重厚で渋いタム(Gu.)のメロディ。観客は、極上のロックンロールを全身で浴び体を揺らし拳を上げる。MCでは、なべが20年のバンド人生を振り返り語る場面も。制作に行き詰まっていたときに出来たという「風来坊」は、20年の歩みを噛み締めるように歌い上げていく。そして、なべ以外のメンバーが一旦退場し、ギター1本での弾き語りのコーナーへと突入。“弾いてと言われた曲は、大概即興で弾ける”という特技を披露し、談笑を交えながら、演歌、フォークと名曲をチラっと弾きつつ3曲を演奏。なべの独特な歌いまわしや佇まいは、多くの音楽からの敬愛心があるのだと感じられた。そしてライヴは後半戦、“幸せ”を歌う「Happy Day」を始め、騒音寺流のポジティヴなロックチューンを畳み掛け、最後の最後までエネルギッシュに攻めていった。ライヴの締めは、「Rock and roll(will never die)」。25曲、約2時間半に及んだロングセットは大団円を迎え、終演してもなお拍手が続いた。こんな最高な夜があるんだ、ロックンロールはやめられないよなあ。
[文/大島あゆみ 撮影/大出丈仁]
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