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Live Report ライブレポート 2014



2014.6.17
20周年記念! 人類史上初の試み!年間2デイズ乱れ撃ち!
“CLUB Que 20th記念 2DAYS series 『OPERATION Que HATACHI』”
MO'SOME TONEBENDER ONEMAN 2DAYS ″HYOTTOKO VS OKAME″
[HYOTTO NIGHT]
MO'SOME TONEBENDER -oneman 2days-
MO'SOME TONEBENDER-1
MO'SOME TONEBENDER-2 MO'SOME TONEBENDER-3
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MO’SOME TONEBENDERのワンマン1日目。平日にも関わらずフロアは超満員、19時半開演ということでひと仕事終えたスーツ姿のファンもチラホラいるなか怒涛のライヴは幕を開けた。百々(Vo./Gu.)藤田(Dr)が登場し、武井(Ba.)がハッピを羽織りヒョットコのお面を被り現れる。「ボルケーノラブ」からヘヴィなナンバーをテンポよく畳みかけあっという間に3曲を終え、早速武井がQueの20周年を祝い“東京に来てからだいぶお世話になった、みんな今日は楽しんでください”とMCを挟む。体を貫くような轟音と百々のハーモニカが折り重なる「新型セドリック」から、再びハードなナンバーでサディスティックに煽り倒す。ソリッドなギターと軽妙なビートがたまらない「マカロニ」をはじめ、ワンマンならではのナンバーも交え、いよいよ後半戦へと突入。最新作のリード・トラック「FEEVEER」では、オーディエンスとコール&レスポンスを繰り広げ、一体となって最高潮を更新し続けるような、ひたすら熱いライヴで本編を締めくくった。アンコールでは、武井が“下北の街並みもだいぶ変わってこれからも変わっていくと思うんですけど、Queは変わらずに悪い音楽をいっぱい流して、下北沢でとんがったライヴハウスでいてほしい。出来るならその先頭に立っていたい!やっていきますよー!”と言い、「We are Luckey Friends」へ。カラフルなメロディと重厚サウンドが絡むダンサンブルなナンバーに歓喜の声が沸いた。「凡人のロックンロール」では、武井がお馴染みの電飾付きのヘルメットを装着。そこに流れたのは、“CLUB Que 20周年おめでとうございます!!!これからも素敵な音楽を発信してください!それでは下北沢エブリボディ レッツヒョットコパーティー”というモーサムらしい粋なメッセージ!そんなサプライズを投下しつつ、轟音という名の至高の極悪ロックサウンドを貫いたモーサム。その汗と表情を見る限り、翌日にもワンマンが控えているとは思えないほどの燃え尽きっぷり。終演後、酸素が薄いフロアで余韻に浸りながら、翌日もこの調子で爆裂するのかと思うと、タフな3人のパフォーマンスに驚異しつつも胸が高鳴った。
[文/大島あゆみ 撮影/栗田香那]
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