CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.6.27
“CLUB Que 20th記念 ONEMAN series 『OPERATION UTAGE』”
スムルース LIVE TOUR 2014 ハイーTEN-ションでグルグルドッカーン!
スムルース -oneman-
スムルース-1
スムルース-2 スムルース-3
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
久しぶりのワンマンとなった今回のツアー、デビュー10周年(CLUB Queも20周年です)を向かえ益々精力的に活動するスムルース。結成は1997年、関西人の血なのか、次々と面白いことを提案し、私たちお客さんを喜ばせ、期待を裏切らない曲を作り続けてきた。これだけ長く活動しているバンドには、もちろんそのバンドの独自のカラーがある。このスムルースに至っては、突出したメロディセンスと、バンドの楽曲を手がけるボーカル徳田の遊び心がある歌詞、そしてインパクトのあるライブ、見るものを笑顔にできるパフォーマンス、ライブバンドにとってなくてはならない全てを兼ね備えていると言っても過言ではないだろう。 お客さんの年齢層も幅広く、それだけ普遍的なメロディが男女問わず愛されている。 またこのバンドの特徴として、物販のデザインも自分たちで手がけている。それがいちいちかわいい。今流行りの「ゆるキャラ」、その辺のアニメーターが作ったのか、と思うぐらい秀逸なデザイン。これはファンならずとも欲しくなる。 そんな物販を横目に開演時間きっちりに演奏が始まる。ダンスナンバー「LIFEイズ人生」や、メジャー第一弾シングル「帰り道ジェット」を立て続けに披露。改めて驚いたのが、楽曲の幅広さ。聞かせる曲もあり、躍らせる曲、笑顔に出来る曲、バラエティに富んでいる。そして今回このツアーで初お披露目となった新曲「VOICE」は、間違いなく今後の彼らの鍵となる曲だろう。MCでもメンバーが話していた通り、スムルースはこんなバンド! とは言いづらいバンドだろう。それでもいいと言い切れる絶対的な自信がある。また彼らは、こんなことも言っていた、「音楽やライブがしたいんじゃない、スムルースがしたいんです」。生活と同じレベルでの音楽活動、息を吸い、ご飯を食べ、スムルースをして、寝る。だからこそ彼らのライブには喜怒哀楽が詰まっているのであろう。本編17曲でも満足できないお客さんに促され、Wアンコールで2時間強のライブを笑顔で締めくくった。
[文/マサアキ 撮影/ame]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.