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Live Report ライブレポート 2014



2014.7.5
20周年記念! 人類史上初の試み!年間2デイズ乱れ撃ち!
“CLUB Que 20th記念 2DAYS series『OPERATION Que HATACHI』”
鶴の「ロックは一日にして鳴らず vol.3」
鶴/2gMONKEYZ
鶴-1
鶴-2
2gMONKEYZ-1
2gMONKEYZ
鶴-3
2gMONKEYZ-2
2gMONKEYZ
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鶴の「ロックは一日にして鳴らず」2DAYSの一日目。彼らの発掘能力、というのか若いバンドを見つけてくる情報網はいつも驚かせてくれる。初日にトップバッターとして出演したのは、2gMONKEYZ。都内ではほとんど知られてない存在だが、地元北海道ではかなり注目されているバンド。しかも地元発信ということで、今後も北海道を拠点に活動していくとのこと。貴重なライブだ。楽しい、エンターテイメント性の高いステージングに会場も徐々にヒートアップしていく。会場を巻き込んでいくその様は、ライブで培ってきた自信なのだろう。懐かしい歌謡曲テイストに、黒人音楽のノリの良いビート、そして中毒性の高いステージ。大先輩、鶴の前でも臆することなく堂々としたステージングだった。そしてお馴染みのSEが流れ、鶴の登場。3ピースとは思えない音の厚さに驚く。音が大きいのではなく、厚い。「ラビゾバ」「ダイナマイツ勘違い」と立て続けに3曲披露。日本語の使い方が絶妙。はねるリズム、色気のあるボーカル、そしてキャッチーな楽曲、自然と体が動く。正しく「ウキウキと切なさ」が同居している、さすが自ら「伝道師」と名乗るだけはある。2003年よりメンバーチェンジもせず、同郷の3人で続けているだけあって、コーラスワークもばっちり。久しぶりに「鶴パフォーマンス」も披露、そして対バンに敬意を表して「猿パフォーマンス」も飛び出した。メロウなナンバー「リズム」、対バンの曲「ダンシングシュガー」もカバー、9月に発売決定したニューアルバムからも新曲もドロップ、全10曲を駆け抜けた。そしてツアーも発表。ますます精力的に自分たちのロックを鳴らし続ける彼らに今後も注目だ。
[文/マサアキ 鶴撮影/小川舞 2gMONKEYZ撮影/ame]
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