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Live Report ライブレポート 2014



2014.7.6
20周年記念! 人類史上初の試み!年間2デイズ乱れ撃ち!
“CLUB Que 20th記念 2DAYS series『OPERATION Que HATACHI』”
鶴の「ロックは一日にして鳴らず vol.4」
鶴/nano.RIPE
鶴-1
nano.RIPE-1
nano.RIPE
鶴-2
nano.RIPE-2
nano.RIPE
鶴-3
nano.RIPE-3
nano.RIPE
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鶴の企画2日目。本日の共演nano.RIPEからスタート。初っぱなからカラフルな曲が飛び出し、きみコの表情もクルクル変わる。そんなきみコにリンクしてフロアの反応もクルクル変わり、早くもnano.色に染まった。鶴との対バンは初めてと言うが、「みんなSOUL MATE!」と鶴色も混ぜつつ、鶴のカヴァー曲「秘密」を披露。ボーカルが女の子になっただけで不思議なドキドキ感が漂う。当の本人たちは「リハでまじまじと見られて変な汗かいた(笑)」と違うドキドキ感を味わっていたようだ。「ここからは気楽に…」という言葉とは裏腹なきみコの真っすぐな眼差しをササキ(Gu.)が追いかけると、青山(Dr.)、アベ(Ba.)も続く。新曲「透明な世界」も披露し、息もつかせぬままステージを去った。お次は鶴。お馴染みのジャクソン5のSEが響くと一気に和やかムード。すっかり油断したフロアを、徐々に上がるビートで温度も上げていく。さすがというか…ズルい(笑)。お決まりの鶴ポーズに今回はnano.ポーズを加え、「こんばんは鶴です!こんばんはnano.です!」というゲームのような掛け合いをするも、仕掛けた秋野が1番混乱するというオチもまたズルいのか?(笑)「男が歌うヴァージョンでもいいですか?」とnano.も本編で披露した「めまい」をカヴァー。主人公に重なった秋野の声が不思議と切なさを増す。今回のカヴァー対決、女性ボーカルと男性ボーカルそれぞれの曲の印象が交差して興味深かった。9月発売のアルバムから先行して披露されたタイトル曲「Love&Soul」はこれからの鶴に繋がる道しるべとなり、愛と魂に触れた1日だった。下世代との共演が多かったこのシリーズ。今回の鶴を観て、逆にキャリアのあるロックバンドとの対決も期待したくなった。中堅キャリアならではの存在感を魅せつける鶴をもっと体験してみたい。
[文/むらかみみよ 撮影/藤本美紀子]
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