CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.7.17
"20周年no夏ノ陣!“RETURN TO NATURAL VS SERIES”"
KOTARO AND THE BIZARRE MEN/HARISS
noodles-1
KOTARO AND THE BIZARRE MEN
HARISS
HARISS
noodles-1
KOTARO AND THE BIZARRE MEN
HARISS
HARISS
noodles-1
KOTARO AND THE BIZARRE MEN
HARISS
HARISS
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
「ビバ!昭和」の掛け声で始まった、KOTARO AND THE BIZARRE MEN。昭和の香りが漂う楽曲。ギターブランド「TEISCO」で演奏するバンド。メンバーは、THE COLLECTORSの2人(加藤ひさし、古市コータロー)、ギターにキタシンイチ、ドラムはSCOOBIE DOからオカモト“MOBY”タクヤと豪華な面子が、昭和の哀愁と男のロマンを演奏するバンド。インストとボーカル曲が半々。大人の余裕が感じられる。MCもばっちりふざけて、とぼけた歌詞も魅力、演奏はばっちり、これは見ないと! 最近、古市コータロー氏(Gu.Vo.)は、実際に「エレキの若大将」こと加山雄三のバックバンドも務めている。エレキの音は夏にぴったり! さわやかな風が会場内に吹いた、ような気がしたたけで、「フィリピィーナ」と声高々に歌われたら笑うしかない。他にも「イカリング」「だてなおと」などなど。冗談のような本気のバンド、BIZARRE MEN。余談だが今年のガリガリ君の梨味は出来がいいそうです(コータローさん談)。そしてHARISSの登場。ビンテージサウンドとロカビリー、そしてポップスがバランスよく混じっている。何よりスタイリッシュ。大先輩の後でやりづらいかと思いきや、そこは屈指のライブバンド。しょっぱなからHARISSワールド全開。「LOVE SAVE US」から立て続けに3曲披露。緊張しているというよりは、気分が上がりすぎてどうしようもない、子供のような笑顔をステージ上から振りまくギターセイジ。その彼がうたう「HEAT WAVE」「WEEKEND」も披露。懐の深さを見せてくれた。更にまだタイトルもついてない、ボーカルアキラの故郷を歌う新曲も演奏。今までとは違う雰囲気の楽曲で、また新境地を切り開いた。古きよき時代を感じさせてくれる2組の競演に、大満足の夏の夜だった。
[文/マサアキ 撮影/祖父江綾子]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.