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Live Report ライブレポート 2014



2014.7.20
"20周年no夏ノ陣!“RETURN TO NATURAL VS SERIES”"
たんこぶちん/PLECTRUM
たんこぶちん-1
たんこぶちん
PLECTRUM-1
PLECTRUM
たんこぶちん-2
たんこぶちん
PLECTRUM-3
PLECTRUM
たんこぶちん-3
たんこぶちん
PLECTRUM-2
PLECTRUM
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九州佐賀出身の5人組み「たんこぶちん」、永遠のティーンエイジャータカタタイスケ(from佐賀)率いるPLECTRUMの異色対決。片や平均年齢18才、片やバンド結成20年。毎年恒例夏ノ陣ならではのふり幅。まずはたんこぶちん。4月のワンマン以来となるライブ。実はこのバンド、まだ高校を卒業したばかりにも関わらず、活動歴8年にも及ぶ。なんと小学生から! どうやら出身である佐賀県唐津市では、音楽活動がさかんで、学校の先生も応援しているとか。地元で賞を総なめにして、満を持してのメジャーデビュー。話題ばかりが先行する彼女たちだが、曲もキャッチー、パフォーマンスもその辺のバンドには負けないパワーがある。最新シングル「TOUGH BOY(~TOUGH GIRL)」、最後は疾走感があふれる「走れメロディー」。笑顔と共に約一時間のステージに清涼感を残し次のバンドにバトンタッチ。ドラムとベースがサポートとなるため、なかなか思うようなライブ活動ができていないが、それでも今年は2~3ヶ月周期でライブをしている。今年の夏は、6月、7月、8月と3ヶ月連続。夏が似合うバンド、PLECTRUM。通常の対バンよりも若かったせいか、心なしかいつも以上に元気に登場。夏が似合うのは、曲のせいだと思う。心地よい疾走感、グルーブ、ボーカルタカタタイスケ氏のはじける笑顔。ドラムが変わって半年がたち、この4人で出せる激しくもアツい楽曲の数々。ライブではお馴染みの「Till I Die Again」をはじめ、テンポよくライブが進んでいく。音楽を知り尽くして、お互いを知り尽くしているからこそ、このライブが出来るのだろう。誰も邪魔せず、けれどちゃんと主張できる音たち。もちろん本編だけでは満足できるはずがなく、アンコールで再び登場して、最後に「Les Paul Master」を披露。年の差を感じさせない、音楽愛の詰まった好対バンだった。[文/マサアキ 撮影/大出丈仁]
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