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Live Report ライブレポート 2014



2014.7.23
"20周年no夏ノ陣!“RETURN TO NATURAL VS SERIES”
バンドは水物~ALBUM CONCEPT SPECIAL CIRCUIT 10 NIGHTS~
「脳みそショートQUE(クエー)キ」の巻~
~from 1st mini ALBUM [脳みそショートケーキ]~"
つしまみれ/THE PINBALLS
つしまみれ-1
つしまみれ
THE PINBALLS-1
THE PINBALLS
つしまみれ-2
つしまみれ
THE PINBALLS-2
THE PINBALLS
つしまみれ-3
つしまみれ
THE PINBALLS-3
THE PINBALLS
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結成15周年!コンセプチュアルなライブイヴェント「バンドは水物」を繰り広げているつしまみれ。その対バンには、今やガレージロックシーンだけには留まらず、ライブハウスでの知名度も上げてきている、THE PINBALLS。9月にファーストフルアルバムの発売を控えた彼ら。PVも話題になった、「片目のウィリー」から本編スタート。荒々しいステージ、だが歌を大事にしている。ガレージバンドと思われがちだが、曲自体はキャッチー、ステージングはスタイリッシュ。立て続けに曲を披露し、客席を煽る。レコーディングしていたせいか、楽器隊はもちろん、歌もうまくなって艶も出た。UKロックから、ガレージ、はたまた歌謡曲まで飲み込んで、自分たちのエッセンスをちりばめるそのセンスに脱帽。色気のあるボーカルに目が奪われる。念願かなって「夏ノ陣」初出演とは思えない、貫禄のステージ。ニューアルバムからの曲が少なかった今回のステージ、次回のライブにますます期待がかかる。そしてつしみみれの登場に場内がどよめく。今回のコンセプトは2007年発表の「脳みそショートケーキ」を曲順通りに披露する彼女たち。曲名は忘れていても、曲は覚えている。そのぐらいポップでキャッチー。リフレインが特徴的な「エアコンリモコン」から始まり、これでもかというぐらいアッパーな曲で攻め立てる。やはり彼女たちは昔から異色の存在だった。まだ活躍できているということは、やはり曲が良くて、ライブが楽しいからだろう。全7曲披露し、ここから長めのアンコール。コンスタントに音源を出していて、日本だけではなく、海外でも活躍している彼女たちだからこそ、毎回セットリストを変えるなんてことは朝飯前。ライブバンドだからこそ、ステージには命をかける。その映像が彼女たちのホームページに随時更新されているので、そちらもチェック。ツアーファイナルの10月まであと何本か都内で企画があるので、是非足を運んでもらいたい。
[文/マサアキ 撮影/藤本美紀子]
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