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Live Report ライブレポート 2014



2014.7.27
"20周年no夏ノ陣!“RETURN TO NATURAL VS SERIES”"
THE PRIVATES/ドミンゴス
THE PRIVATES-1
THE PRIVATES
ドミンゴス-1
ドミンゴス
THE PRIVATES-2
THE PRIVATES
ドミンゴス
ドミンゴス
THE PRIVATES-3
THE PRIVATES
ドミンゴス
ドミンゴス
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2014年最後の夏ノ陣、ドミンゴスvsTHE PRIVATES。20年以上続くライブバンド対決となった。最初に登場したのは、ドミンゴス。黒いスーツで登場したメンバーを黄色い歓声が迎える。彼らとここCLUB Queは切っても切れない縁、長い付き合いだ。彼らも今年結成20周年を向かえ、ますます精力的に活動しており、今年に入り、既に何度も出演している。黒いグルーブの上に、キャッチーな歌詞が乗っかり、初めてみた人も楽しめる彼らのステージ。メンバー4人がそれぞれのエンターテインメント性を持っているからこそ長く続くのだろう。まず立て続けに3曲披露。その後MCでは、最初に「ノブー」と黄色い歓声があったことに対して、ボーカル吉田一休からお叱りが(笑い)。毎年出演している夏ノ陣に感謝しつつ、心のこもった演奏を聴かせてくれた。このクラスのバンドになると、お客さんを喜ばせる術を持っている。曲順だったり、MCだったり、もちろん曲そのものだったり。毎回思うのは彼らのライブを見ると、嫌なことを忘れてしまうパワーがある。喜怒哀楽が詰まったステージ。9月のデビュースペシャルイヴェントも決定し、ハッピーな余韻を残しつつ、次のTHE PRIVATESにバトンタッチ。こちは結成30周年。そのトリビュートアルバム、大型フェス出演といつも以上に精力的に活動をこなしている。メンバーチェンジしてないバンド、これだけでも一見の価値あり。ボーカル延原氏とギターの少年、ベースのおっさん、屋台骨でもあるドラム森原光司の鉄壁のメンバーに加え、ここ数年ではオルガンの吉田学が華を添える。ガレージ、ロックンロール、マージービート、様々ジャンルが彼らの血となり骨となり、音楽になっていく。彼らには男性ファンも多い。彼らの人間の魅力が、女性のみならず男性ファンにも伝わるのだろう。まもなく発表される最新アルバムからの曲が多数しめた本日のライブ、また楽しみが増えた。ゾクゾクとその30周年関連のイヴェントが決まってきて、ますます目が離せない。人間力が出た2マン、パワーをもらいたければ、是非彼らのライブに足を運んで欲しい。
[文/マサアキ 撮影/栗田香那]
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