CLUB Que WEBSITE

Live Report ライブレポート 2014



2014.8.6
"20周年だよ。VIVA YOUNG!「ルテンス」"
怒髪天/矢沢洋子&THE PLASMARS/奇妙礼太郎
怒髪天-1
怒髪天
怒髪天-2
怒髪天
矢沢洋子&THE PLASMARS-1矢沢洋子&THE PLASMARS 矢沢洋子&THE PLASMARS-2矢沢洋子&THE PLASMARS
奇妙礼太郎-1
奇妙礼太郎
奇妙礼太郎-2
奇妙礼太郎
画像をクリックすると拡大表示で閲覧できます。
VIVA YOUNG2日目!わいわいと賑わうフロアの中を、“よろしくどうぞ、いらっしゃいませ!”とはにかむような笑顔で登場したのは奇妙礼太郎。冒頭からその柔らかなギターの音色とおしゃべりで、和やかなムードを築いていく。「天王寺ガール」から、ゆるりと演奏を始めると、まるで肩の力を抜くようにあたたかな歌声で観客を魅了する。トークを交えながら、するすると演奏を続け、松田聖子のカバー「赤いスイートピー」では、しっとりとムーディーに歌い上げる。最後は、“もうすぐアラームが鳴るよ~”と終始茶目っ気たっぷりに歌い、持ち時間をしっかり使い会場を盛り上げた。続いては、矢沢洋子&THE PLASMARS。紅一点、圧倒的な歌唱力と、キリッとした眼差しでオーディエンスを煽る矢沢洋子の華やかさと、骨太のロックンロールで惹きつけていく。この日いちばんリアルなヤングでもあったわけだが、縦横無尽にステージを動きまわり確かめ合うように歌い上げる佇まいは、負けずとも劣らないたしかな力強さがある。新曲「Lady No.5」では、フェミニンなリリックを艶やかに歌い上げ、「アドレナリン」では、たまらなくワイルドなハスキーヴォイスを轟かせ、オーディエンスとコール&レスポンス。熱気をもって怒髪天にバトンを繋いだ。トリを飾った怒髪天は、最新作より特撮ヒーロー風の勇ましいロック・チューン「スポーツ大佐のテーマ」をのっけからキメ、フロアは大きくうねるように盛り上がりをましていく。活動再開ライヴが“VIVA YOUNG”であり、『Colors of Life』(CLUB Que 9周年に製作された映画)に出演したことや“66NITE”のことなど、Queとの思い出をおおいに語られた。〆は、1日の疲れやストレスも晴らしてくれそうな「酒燃料爆進曲」。アンコールで「プレイヤーⅠ」も披露し、なんと計13曲を演奏!余すことなく熱を発散し、十数年ぶりのVIVA YOUNGに堂々と華を添えた。
[文/大島あゆみ 撮影/大出丈仁]
※CLUB Que WEBSITEすべてのコンテンツに使用されている画像の無断転載は禁止です。

MENU

WWW このサイト内
Copyright © CLUB Que SHIMOKITAZAWA All rights reserved.