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Live Report ライブレポート 2014



2014.8.22
"20周年記念! 人類史上初の試み!年間2デイズ乱れ撃ち!
“CLUB Que 20th記念 2DAYS series 『OPERATION Que HATACHI』”"
水戸華之介&3-10chain/TOMOVSKY
水戸華之介&3-10chain
水戸華之介&3-10chain
TOMOVSKY
TOMOVSKY
水戸華之介&3-10chain
水戸華之介&3-10chain
TOMOVSKY
TOMOVSKY
水戸華之介&3-10chain
水戸華之介&3-10chain
TOMOVSKY
TOMOVSKY
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暑さがまだまだ残る中、この日はOPERATION QUE HATACHIが笑顔で始まった。「最近肌のハリがなくなってね」などと冗談をかましながら登場したTOMOVSKY。この日はいつもより若干年齢層高めの観客に囲まれて、「昔みたいに遊べない」からスタート。「序盤は水戸さんへの敬意」と話し、しっとり優しい曲で進行していく。「SKIP」では「気まずい空気を吸い続ける努力が報われた歴史を僕は知らない」と説得力のある詩を並べていった。「我に返るスキマをうめろ」ではコールアンドレスポンスをしながら、自ら観客の中に飛び込み空を舞っていた。しきりに「行くぜアリーナ!!」と叫んでいたが、彼にはには場所なんて概念を当に越えて、一つ一つのライブが彼にとって最高のアリーナのステージなのかもしれない。この日はこれでは終われない。最高のバトンを渡された水戸華之介&3-10chainがオールドスクールのロックンロール、ハードロック、パンクを披露してくれた。もちろん「心臓の囚人」や「ラクダの君は砂漠のマドンナ」などのアンジーからの曲でも最高に盛り上がった。観客のコーラスに添えて拳を交わす光景が幾度とあった。3-10chainらしく、熟練された演奏と表現が随所に垣間見ることができるセットであった。一曲目からの流れ、「世界が待っている」、「生きる」、「風になっちゃった」等、思わず拳を突き上げるようなハードな曲調ではあるが、そこにある世界観と詩は聞く者の心を打ったに違いない。両者、心の底からのエンターテイナーでありながら、アーティストであった。それは自由で気張らない表現であった。こんなに楽しいライブには中々出会うことができない。楽しい、よかった、などの言葉だけでは表現できない、そしてCDやレコードでは感じられない自由な高揚感だけが終焉後に残った。
[文/松本泰弘 撮影/鈴木恵]
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